区分
専門科目-統合看護学
ディプロマ・ポリシーとの関係
実践能力
倫理観
専門性探求
地域社会貢献
グローバル性
カリキュラム・ポリシーとの関係
豊かな人間性
広い視野
知識・技術
判断力
探求心
カリキュラム全体の中でのこの科目の位置づけ
看護学の「統合科目」として位置づけ、看護における教育について学ぶ
科目の目的
看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶ。さらに現在の看護教育制度の課題を検討し、これからの看護基礎教育の在り方を考える。諸外国と比較しながら、看護・看護教育の展望について探求することを目的とすることで、看護実践家として今後の看護・看護教育の発展に寄与するための一助となることを目指す。
到達目標
1.日本の看護教育の歴史的変遷の概略を説明できる
2.日本の看護教育課程の特徴を説明できる
3.諸外国の看護教育について説明できる
4.今後の日本の看護・看護教育の在り方について自分の言葉で説明できる
科目の概要
看護教育学では、学士課程における看護教育を受け、様々な看護の場に向かう時期において、看護・看護学を学ぶ意義について吟味し、看護専門職教育のありかたを考える。学生自らが学んでいる看護基礎教育とは何かを明確にしたうえで、その我が国における看護教育制度の変遷、今日的課題を明確にする。さらに今後看護教育が目指すこと、看護・看護教育の展望についても探求する。また看護教育方法について、諸外国との比較から多様な考え方を学び、興味・関心を高める。すべての授業に出席し、授業時間内外の学習活動に積極的に関わり、学生個々の意見や考え方は、クラスの他の人にとっても貴重な教育資源となる。大学での学習ルールを尊重し、共に学びあう雰囲気に貢献する教育的姿勢を培う。そのことを通して、看護専門職者に求められる学ぶ姿勢をもはぐくむ。
科目のキーワード
看護の歴史、看護教育制度、看護基礎教育、医学教育との比較、指定規則、看護教育課程
授業の展開方法
講義および討議を中心に授業を展開し、最終的に学生による課題成果発表を行う。
書き込み式の「看護教育学」の資料を配布する。その資料を活用しながら、参考テキストおよびパワーポイントで講義をすすめる。自分で独自のノートを作成しても良いが、必要な項目を示した資料は講義時には持参し、確認をすることが必要である。シラバスには予習・復習が明示してあるため、必ず時間外学習をしている前提で講義はすすめていく。全体の講義において看護師としての経験や、看護教員として看護基礎教育に携わっている経験をもとに講義をすすめる。スモールグループを形成し、討議方式でも実施すする。そして、講義最終回では、学生の課題学習成果発表を行い、クラス全体で学びの共有を行う。なお、この授業では教員の看護実践や教育実践の例を示しながら進めていく。
オフィス・アワー
(準備中)
科目コード
BL05
学年・期
4年・後期
科目名
看護教育論
単位数
1
授業形態
講義
必修・選択
選択
学習時間
【授業】15h 【予習・復習】30h
前提とする科目
看護学概論Ⅰが前提となる
展開科目
統合科目となるため該当しない
関連資格
―
担当教員名
篠崎惠美子
回
主題
コマシラバス項目
内容
教材・教具
1
日本の看護教育制度の歴史的変遷~看護教育と看護<学>教育の現状課題
科目の中での位置付け
この科目の目的である看護・看護教育の展望について探求するために、このコマにおいては、これまで学習した看護学についての過去を確認する。具体的には、以下の3点を確認する。
①看護の起源を遡り、その中で医学との対比をしながら看護学の教育制度を確認する。同時に日本の看護教育制度の歴史的変遷を医学教育の歴史と対比しながら確認する。
②日本の看護教育制度が明治18年開始以降100年以上の歴史がある。その歴史の中で、全国的な規制がない時代から、看護婦規則の時代、保健婦助産婦看護婦法の時代を経て現在では、15通りの看護師養成コースが現存する複雑な看護教育制度になっている。日本の看護教育制度はなぜ複雑なのか。戦前の社会情勢(戦争、男尊女卑など)や、明治初期からの職業教育、異職業観の身分的階層、文化的社会的環境の制約などが多く影響している。そして看護学の発展を阻んだものとして、訓令462号「私立看護婦学校講習所指定標準ノ件」があり、この制度が看護教育制度を規制していることを確認する。
③現在も複雑な看護教育制度ではあるが、看護学として発展し、現在では大学での看護教育が大きく増加している。
ナーシンググラフィカ 看護学概論 第1章看護への導入 4.看護の変遷 (P37-55)
コマ主題細目
① 看護の歴史 ② 看護教育制度の歴史 ③ 看護基礎教育の歴史 ④ 医学教育の歴史
細目レベル
① 大和朝廷時代 病気の原因となるものを汚れたものとして扱い、住居から隔離し、病人がでれば看病していた。奈良時代に仏教が国策として保護されると、救療事業では僧医(行基、鑑真)が出現し、また看病僧も存在していた。701年に大宝律令公布され医疾令(医事制度)が示され、医療は国営となり、医師は国から給料支給された。そこには、看護の規定もあったが、近親者で看護をするという家庭内看護であった。平安時代にはすでに最古の医学書である「医心方」が執筆された。鎌倉時代に「看病用心鈔」が執筆された。桃山時代に医療は仏教から離れて独自に急速に学問として発展した。その後江戸時代に基礎医学は充実していく。そ一方で看護は宗教から離れ家庭内看護へもどっていく。明治維新後、看護は戦争に深く結びついて発展した。戦後はアメリカ主導で現在のような看護へと導かれた。
② 戦争により戦傷者の救護をするための看護人が必要となった背景をもとに、明治維新後看護は潜像に深く結びついて発展していった。西南戦争では博愛社(日本赤十字社の前身)が救護活動を行い、そこでは教育を受けていない看護人が従事した。その後、杉本かね(1838〜1915)が官軍病院の臨時看護婦、初の看護婦となり、明治6年順天堂医院の看護婦取締になった。明治18年に有志共立東京病院看護婦教育所(現慈恵会看護専門学校)が初の看護教育機関として誕生し、アメリカ人の看護師により教育がなされた。明治19年に京都看病婦学校(新島襄が創設)、櫻井女学校のなかの看護婦学校、日本赤十字社などで看護教育が開始された。しかし、外国人が教授のため、帰国後は衰退した。
組織的な統一なく、入学資格、修業年限、教育内容は多様であった。その後戦争により看護婦の需要が増大し、看護教育のレベルは低下した。第二次世界大戦後、アメリカ(GHQ)指導による新しい看護制度・看護教育制度になった。平成になってから、頻回に制度が改正され現在なお見直しが進んでいる。
③ 欧米における第一級の看護師(Reade,M.E., Richards,L,Vetch,Aなど)によってもたらされたが、日本の社会風土で発展できず(日赤、聖路加以外)、戦争により巧みに利用され、発展を遅滞させる結果となった歴史がある。終戦後GHQ主導による教育の一大転機が訪れたが、職業教育を普通教育へ移管することに失敗した。急増する医療施設に対し看護師養成は間に合わず、変化する社会情勢に対し、やっと主張しはじめたという歴史がある。1915年(大正4年)看護婦規則規制ができ、看護制度の中に位置づけられたが、学校教育制度ではなかった。そこには訓令462号「私立看護婦学校講習所指定標準ノ件」があり、これが看護教育の発展に大きな障壁となった。その後、1952年(昭和27年)高知女子大学家政学部に史上初の看護学科が新設されたのが、学校教育制度における看護教育である。1993年に千葉大学大学院看護学研究科博士後期課程が設置されたのが、学校教育制度での制度的な完成であるが、その時点でも学校教育制度での教育は約2割であった。
④ 医師は701年に大宝律令公布された医疾令(医事制度)に、医療は国営であること、医師は国から給料支給されること、また患者の費用負担ないことなどが記されている。平安時代には丹波康頼により「医心方」30巻現存する最古の医学書)が作成された。鎌倉時代は、平安時代末期からの戦乱、飢饉・疫病により不安定な社会となり、開業医が出現した。医療は仏教から離れて独自の歩みを遂げた。桃山時代に急速に学問として発展し、江戸時代には幕府の学問の奨励により医学は盛況であった。明治元年には太政官より医学振興に関する布告がなされ、医学所、医師の免許制がしかれた。明治7年に「医制」が東京・大阪・京都で実施された。内容は、疾病治療、保健政策、医学教育、医師開業などを規定したものである。明治11年には全国で「医制」実施され、明治16年に医師免許規定、医術開業試験規則布達がなされた。このように医学教育の制度化は看護学よりも早くに実施された。
キーワード
① 看護教育制度 ② 看護基礎教育 ③ 看護師養成所指定規則 ④ 学校教育制度 ⑤ 厚生労働省
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:ナーシンググラフィカ看護学概論のP37-55を熟読し、看護の変遷を確認すること。特に日本の看護の歴史の内容を確認すること。特に、看護を実施する者に対して、教育がいつからはじまり、どのようになされてきたのか、またその変遷を社会背景とあわせて確認する。同時に医学教育も看護の歴史・看護教育の歴史とあわせて確認する。
復習:キーワード「看護教育制度」「看護基礎教育」「看護師養成所指定規則」「学校教育制度」「厚生労働省」について看護の発展という視点でノートにまとめる。ナーシンググラフィカ看護学概論のP37-55を再度確認し、現在の看護教育制度、特に平成・令和について調べ、今後の看護教育がどのように変化を遂げようとしているのかを考える。
2
日本の看護教育の特徴
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。このコマにおいては、これまで学習者自身が学習してきている看護学についてその教育の特徴を学ぶ。日本の看護教育制度が明治18年開始以降100年以上の歴史がある。その歴史の中で、全国的な規制がない時代から、看護婦規則の時代、保健婦助産婦看護婦法の時代を経て現在では、15通りの看護師養成コースが現存する複雑な看護教育制度になっている。日本の看護教育制度はなぜ複雑なのかを第1回目で歴史的変遷・社会的背景とともに概観した。現在も複雑な看護教育制度ではあるが、看護学として発展し、現在では大学での看護教育が大きく増加している。複雑な看護教育制度について確認し、多くの看護師養成コースが存在していても、看護師国家試験受験資格が得られるために、保健師助産師看護師学校養成所指定規則(文部科学省・厚生労働省令)による指定がなされていることを確認する。さらに看護師養成コースとして大学における看護教育が増加していきている。「学校」という概念についても学び、学校教育制度の視点からの看護教育についても確認する。
ナーシンググラフィカ 看護学概論 第1章.看護への導入 3.看護実践のための教育の準備P25-30
コマ主題細目
① 指定規則 ② 学校教育制度 ③ 看護基礎教育
細目レベル
① 看護教育は、明治18年開始後100年以上の歴史があり、明治18年〜大正4年は全国的な規則がない時代であった。その後、大正4年〜昭和23年は看護婦規則の時代で、 昭和23年〜現在は、保健婦助産婦看護婦法の時代ともいわれている。現在は15通りの複雑な看護師養成コースが現存している。多くのコースが存在しているが、それを規定しているのが厚生労働省の「指定規則」と呼ばれるものである。保健師助産師看護師学校養成所指定規則(文部科学省・厚生労働省令)による指定のことで、国家試験受験資格のために厚生労働省が定めたものである。保健師助産師看護師学校養成所指定規則とは、
保健師助産師看護師法に基づき定められた文部科学省と厚生労働省の共同省令である。
② 学校教育制度とは、教育法規に基づいて成立している教育に関する制度であり、単に教育法規の体系を意味するものではない。歴史的伝統と社会的公認を基盤とし、持続性をもって一定の社会的機能を果している教育の機関、作用などの総体をさしている。狭くは学校制度と同義にも用いられるが、生涯教育などの学校外の諸制度をも含めて使われることも多い。学校教育法第一条に定められた学校である大学・短期大学を「学校」と呼ぶが、3年課程の看護師養成所などは第124条、第134条で定められたものである専修学校、各種学校であり、「学校」とは区別されている。看護教育の場合、1952年(昭和27年)高知女子大学家政学部に史上初の看護学科が新設されたのが、学校教育制度における看護教育である。1993年に千葉大学大学院看護学研究科博士後期課程が設置されたのが、学校教育制度での制度的な完成であるが、その時点でも学校教育制度での教育は約2割であった。
③ 「看護基礎教育」とは、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定する保健師助産師看護師学校養成所における保健師・助産師・看護師免許取得前の教育をいう。文部科学大臣または厚生労働大臣が指定するという点が非常に看護基礎教育を考えるときに重要となる点である。
学校教育法の「学校教育法第一条に定められた学校」、すなわち大学・短期大学といった「学校」と、「第124条、第134条で定められたもの」、すなわち専修学校、各種学校において看護基礎教育がなされている。看護基礎教育とは、看護基礎教育課程における看護学の教育を指し、教育課程修了後には、看護専門学校において課程修了を認定し、短期大学には短期大学士、大学においては学士を授与し、同時に看護師国家試験の受験資格を与えるという共通した目的をもった職業人を育成する専門教育である。看護師国家試験の受験資格を与えるという点においては厚生労働省の看護師養成所指定規則に則って教育をする必要がある。すなわち、日本における看護基礎教育においては、文部科学省と厚生労働省の2つに従って行われる必要がある。
キーワード
① 指定規則 ② 学校教育制度 ③ 学校教育法第1条 ④ 看護基礎教育 ⑤ 文部科学省と厚生労働省
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:ナーシンググラフィカ看護学概論のP25-30を熟読し、看護教育制度を確認すること。特に日本の看護教育制度(ナーシンググラフィカ看護学概論p26図Ⅰ-2看護教育制度)をよく読んで看護教育の特徴を事前に検討してまとめること。特に、自分たちが受けてきた看護教育の流れを確認すること。
復習:キーワード「指定規則」「学校教育制度」「看護教育制度」「学校教育法第1条」「文部科学省と厚生労働省」について日本の看護教育の特徴という視点でノートにまとめる。ナーシンググラフィカ看護学概論のP25-30を再度確認し、現在の看護教育制度、特に平成・令和について調べ、今後の看護教育がどのように変化を遂げようとしているのかを考える。
3
現代の看護教育制度
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。このコマにおいては、これまで学習者自身が学習してきている看護学についてその教育の特徴を学ぶ。日本の看護教育制度が明治18年開始以降100年以上の歴史がある。その歴史の中で、全国的な規制がない時代から、看護婦規則の時代、保健婦助産婦看護婦法の時代を経て現在では、15通りの看護師養成コースが現存する複雑な看護教育制度になっている。第2回では学校教育制度の視点から看護教育について学習したが、このコマでは、教育課程、カリキュラムという視点で看護教育について学ぶ。自分たちが学んでいるカリキュラムと過去のカリキュラム、また新カリキュラムの内容を比較することで、看護教育に求められることを考えることを求めている。
・看護基礎教育検討会報告書(2019、厚生労働省)を配布する
コマ主題細目
① 看護師養成教育とは ② 看護教育課程 ③ カリキュラム
細目レベル
① 看護師養成教育とは、看護基礎教育課程における看護学の教育を指し、教育課程修了後には、看護専門学校において課程修了を認定し、短期大学には短期大学士、大学においては学士を授与し、同時に看護師国家試験の受験資格を与えるという共通した目的をもった職業人を育成する専門教育である。看護教育の歴史はすなわち看護師養成教育の歴史でもある。看護師養成教育に関連する法は、日本国憲法、教育基本法、学校教育法があり、大学・短期大学には設置基準が適用される。また、同時に保健師助産師看護師学校養成所指定規則(文部科学省・厚生労働省令)による指定もされる。学問としての看護学を学ぶために文部科学省で規制され、看護師国家試験の受験資格という点では厚生労働省に規制さえている。
② 看護教育課程とは、看護基礎教育、基礎看護教育を示す。ICN定款第6条看護師の定義
によると、「看護師とは、看護基礎教育課程(a program of basic, generalized nursing education)を終了し、自国において看護を実践する資格があり、その権限を与えられた者」「看護基礎教育とは、看護の実践および特定の能力を伸ばすための卒後教育のために、広範囲で確実な基礎を提供する正規に認められた学習課程(program of study)である」とある。日本においては、指導要領第1に定義された5課程(3年課程、3年課程定時制、2年課程、2年課程定時制、通信制)がある。大学は3年課程に含まれる。
③ カリキュラムとは、教育課程のことを示し、「教育施設全体の学習者の学習経験の
総体」「教育目標を達成するために教育機関が実施する教育活動とその諸計画の全体」
「教育目的に即して、学生の学習活動を援助するために、教育施設が計画的・組織的に編成した教育内容を示す」とされる。日本では、明治期に看護師養成開始されたが、医師による教育で、養成機関により個性的な教育課程の編成がなされていた。このように多様な養成がなされていたが、一定の水準を定める必要性があり、1915年(大正4年)
「訓令462号「私立看護婦学校講習所指定標準ノ件」が発令された。1951年(昭和26年)には、文部科学省・厚生省両省令第1号 「保健婦助産婦看護婦学校養成所指定規則」が制定され、1968年(昭和43年)新指定規則になり、指定規則の改正はすなわちカリキュラムの改正であり、近年では頻回に行われている。
キーワード
① 看護師養成教育 ② 看護教育課程 ③ 教育課程 ④ カリキュラム ⑤ 指定規則
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:ナーシンググラフィカ看護学概論のP25-30を再読し、看護教育制度を確認すること。特に日本の看護教育制度(ナーシンググラフィカ看護学概論p26図Ⅰ-2看護教育制度)をよく読んで看護教育の特徴を事前に検討してまとめること。特に、自分たちが受けてきた看護教育の流れを確認すること。また大学要覧の教育課程を確認すること。
復習:キーワード「看護師養成」「看護教育課程」「教育課程」「カリキュラム」「指定規則」について自分たちが受けた教育と照らし合わせてノートにまとめる。また講義時に配布する新カリキュラムの資料を確認し、自分たちが受けたカリキュラムとの違いを明確にする。さらに新カリキュラムが求められる背景を自らの言葉で述べることができるようにまとめる。
4
諸外国の看護教育
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。第3回では教育課程、カリキュラムという視点で看護教育について学び、自分たちが学んでいるカリキュラムと過去のカリキュラム、また新カリキュラムの内容を比較することで、看護教育に求められることを考えた。このコマでは、日本以外の諸外国の看護教育制度について概観する。看護に求められているものには、国内外を問わず普遍的なことがらと、国によって異なるものがある。それらは、その国の社会的背景や宗教的背景などにもよる。良い悪いという判断ではなく、各国の背景にあわせた看護教育の在り方を広く知る。そのことにより、日本の看護教育のあるべき姿を考えることが求められる。4~6回で各自で調査を行い、7回目で発表の準備をする。
図書室の書籍、インターネットなどを活用して各自で調査する
コマ主題細目
① 諸外国の保健医療の現状と課題 ② 諸外国の医療制度 ③ 諸外国の看護と看護教育制度
細目レベル
① 諸外国の保健医療の現状と課題をインターネットや文献等で調べる。具体的には、興味関心のある国を一つ選び、以下の内容を調査し、発表ができるようにまとめる。
・なぜその国を調査の対象として選択したのか
・その国の社会背景および宗教的背景
(宗教的背景が死生観や病気に対しての認識、看護に対する認識に多く影響することは看護の歴史的変遷で学んでいる。その点も意識して調査する)
・その国の現在の保健医療の現状
(人口、疾病構造、平均寿命、健康寿命、乳児死亡率、100床あたりの医師の数、100床あたりの看護師の数、国民1人あたりの年間受診回数、社会保障への国庫支出額/国内総生産など)
・その国の保健医療に関する課題
(調査を行なった社会的背景および宗教的背景、現在の保健医療の現状からその国において保健医療に関する課題を明確にする)
② 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べる。先進国においては、社会保障は防衛、治安、教育等と並んで最も主要な政策課題となっている。医療は年金とともに、社会保障の根幹をなすものであり、国民の期待が最も大きい分野の一つである。そのため、各国ともその充実に力を注いでいる。その医療制度を調査する。具体的には①医療制度累型、②自己負担の有無、③保健料などを調べる。調査対象とする国の医療の基本的な仕組みをまとめる。医療制度類方には、社会保障方式やメディケア・メディケイドなどがある。各国の医療制度は、その国の国民の医療に対する考え方や歴史的背景の所産であり、それぞれ優れた特徴を持っている。
③ 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べた。その医療制度のなかで人数的には一番多い看護師の役割を確認する。それぞれの国により、その役割の範囲は異なる。以下の内容を中心に調べる。
①教育制度 ・入学要件、教育機関、内容、期間 ・教育プログラムの認定機関、根拠となる法 ・問題点と課題、改革の動向 ②規制(免許・更新) ・資格のタイプ、資格試験の有無、登録機関 ・根拠法 ・更新制度の有無 ・実践範囲(助産師・保健師のみ)、外国人看護師の就労、看護師・助産師の卒後臨床研修制度について調べる。
また、集めた情報については、自分たちが受けてきた日本の看護基礎教育制度と比較してまとめる。
キーワード
① 保健医療 ② 医療制度 ③ 医療制度類型 ④ 看護基礎教育制度 ⑤ 看護師の役割
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:日本以外の国について、第4回から7回にかけて調査をする国を検討してくる。検討のためには、調査の対象としようとする国の基本的な情報(国名・首都、地理・位置・気候・自然、国民・人口、歴史、宗教、政治・経済、使用する言語、文化、その他トピックなど)を概観して、まとめておく必要がある。さらに対象とした国について、調査しようとする内容の情報をどのように得ることができるのかもあらかじめ検討し確認しておく必要がある。
復習:それぞれの講義時間内に得た情報については、まとめておく。また次の時間に追加で収集したい情報を列挙しておく。第8回では発表をするため、何を伝えたいのかを考えながらまとめておく。
【予習時間1.0時間、復習時間:1時間】
5
諸外国の看護教育
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。第3回では教育課程、カリキュラムという視点で看護教育について学び、自分たちが学んでいるカリキュラムと過去のカリキュラム、また新カリキュラムの内容を比較することで、看護教育に求められることを考えた。このコマでは、日本以外の諸外国の看護教育制度について概観する。看護に求められているものには、国内外を問わず普遍的なことがらと、国によって異なるものがある。それらは、その国の社会的背景や宗教的背景などにもよる。良い悪いという判断ではなく、各国の背景にあわせた看護教育の在り方を広く知る。そのことにより、日本の看護教育のあるべき姿を考えることが求められる。第4回で調査対象の国を決定しているため、このコマでは発表にむけて継続して調査を行う。
図書室の書籍・インターネット
コマ主題細目
① 諸外国の保健医療の現状と課題 ② 諸外国の医療制度 ③ 諸外国の看護と看護教育制度
細目レベル
① 諸外国の保健医療の現状と課題をインターネットや文献等で調べる。具体的には、興味関心のある国を一つ選び、以下の内容を調査し、発表ができるようにまとめる。
・なぜその国を調査の対象として選択したのか
・その国の社会背景および宗教的背景
(宗教的背景が死生観や病気に対しての認識、看護に対する認識に多く影響することは看護の歴史的変遷で学んでいる。その点も意識して調査する)
・その国の現在の保健医療の現状
(人口、疾病構造、平均寿命、健康寿命、乳児死亡率、100床あたりの医師の数、100床あたりの看護師の数、国民1人あたりの年間受診回数、社会保障への国庫支出額/国内総生産など)
・その国の保健医療に関する課題
(調査を行なった社会的背景および宗教的背景、現在の保健医療の現状からその国において保健医療に関する課題を明確にする)
② 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べる。先進国においては、社会保障は防衛、治安、教育等と並んで最も主要な政策課題となっている。医療は年金とともに、社会保障の根幹をなすものであり、国民の期待が最も大きい分野の一つである。そのため、各国ともその充実に力を注いでいる。その医療制度を調査する。具体的には①医療制度累型、②自己負担の有無、③保健料などを調べる。調査対象とする国の医療の基本的な仕組みをまとめる。医療制度類方には、社会保障方式やメディケア・メディケイドなどがある。各国の医療制度は、その国の国民の医療に対する考え方や歴史的背景の所産であり、それぞれ優れた特徴を持っている。
③ 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べた。その医療制度のなかで人数的には一番多い看護師の役割を確認する。それぞれの国により、その役割の範囲は異なる。以下の内容を中心に調べる。
①教育制度 ・入学要件、教育機関、内容、期間 ・教育プログラムの認定機関、根拠となる法 ・問題点と課題、改革の動向 ②規制(免許・更新) ・資格のタイプ、資格試験の有無、登録機関 ・根拠法 ・更新制度の有無 ・実践範囲(助産師・保健師のみ)、外国人看護師の就労、看護師・助産師の卒後臨床研修制度について調べる。
また、集めた情報については、自分たちが受けてきた日本の看護基礎教育制度と比較してまとめる。
キーワード
① 保健医療 ② 医療制度 ③ 看護基礎教育制度 ④ 医療制度類型 ⑤ 看護師の役割
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:日本以外の国について、第4回から7回にかけて調査をする国を検討してくる。検討のためには、調査の対象としようとする国の基本的な情報(国名・首都、地理・位置・気候・自然、国民・人口、歴史、宗教、政治・経済、使用する言語、文化、その他トピックなど)を概観して、まとめておく必要がある。さらに対象とした国について、調査しようとする内容の情報をどのように得ることができるのかもあらかじめ検討し確認しておく必要がある。
復習:それぞれの講義時間内に得た情報については、まとめておく。また次の時間に追加で収集したい情報を列挙しておく。第8回では発表をするため、何を伝えたいのかを考えながらまとめておく。
【予習時間1.0時間、復習時間:1時間】
6
諸外国の看護教育
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。第3回では教育課程、カリキュラムという視点で看護教育について学び、自分たちが学んでいるカリキュラムと過去のカリキュラム、また新カリキュラムの内容を比較することで、看護教育に求められることを考えた。このコマでは、日本以外の諸外国の看護教育制度について概観する。看護に求められているものには、国内外を問わず普遍的なことがらと、国によって異なるものがある。それらは、その国の社会的背景や宗教的背景などにもよる。良い悪いという判断ではなく、各国の背景にあわせた看護教育の在り方を広く知る。そのことにより、日本の看護教育のあるべき姿を考えることが求められる。第4回で調査対象の国を決定しているため、このコマでは発表にむけて継続して調査を行う。
図書室の書籍・インターネット
コマ主題細目
① 諸外国の保健医療の現状と課題 ② 諸外国の医療制度 ③ 諸外国の看護と看護教育制度
細目レベル
① 諸外国の保健医療の現状と課題をインターネットや文献等で調べる。具体的には、興味関心のある国を一つ選び、以下の内容を調査し、発表ができるようにまとめる。
・なぜその国を調査の対象として選択したのか
・その国の社会背景および宗教的背景
(宗教的背景が死生観や病気に対しての認識、看護に対する認識に多く影響することは看護の歴史的変遷で学んでいる。その点も意識して調査する)
・その国の現在の保健医療の現状
(人口、疾病構造、平均寿命、健康寿命、乳児死亡率、100床あたりの医師の数、100床あたりの看護師の数、国民1人あたりの年間受診回数、社会保障への国庫支出額/国内総生産など)
・その国の保健医療に関する課題
(調査を行なった社会的背景および宗教的背景、現在の保健医療の現状からその国において保健医療に関する課題を明確にする)
② 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べる。先進国においては、社会保障は防衛、治安、教育等と並んで最も主要な政策課題となっている。医療は年金とともに、社会保障の根幹をなすものであり、国民の期待が最も大きい分野の一つである。そのため、各国ともその充実に力を注いでいる。その医療制度を調査する。具体的には①医療制度累型、②自己負担の有無、③保健料などを調べる。調査対象とする国の医療の基本的な仕組みをまとめる。医療制度類方には、社会保障方式やメディケア・メディケイドなどがある。各国の医療制度は、その国の国民の医療に対する考え方や歴史的背景の所産であり、それぞれ優れた特徴を持っている。
③ 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べた。その医療制度のなかで人数的には一番多い看護師の役割を確認する。それぞれの国により、その役割の範囲は異なる。以下の内容を中心に調べる。
①教育制度 ・入学要件、教育機関、内容、期間 ・教育プログラムの認定機関、根拠となる法 ・問題点と課題、改革の動向 ②規制(免許・更新) ・資格のタイプ、資格試験の有無、登録機関 ・根拠法 ・更新制度の有無 ・実践範囲(助産師・保健師のみ)、外国人看護師の就労、看護師・助産師の卒後臨床研修制度について調べる。
また、集めた情報については、自分たちが受けてきた日本の看護基礎教育制度と比較してまとめる。
キーワード
① 保健医療 ② 医療制度 ③ 医療制度類型 ④ 看護基礎教育 ⑤ 看護師の役割
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:日本以外の国について、第4回から7回にかけて調査をする国を検討してくる。検討のためには、調査の対象としようとする国の基本的な情報(国名・首都、地理・位置・気候・自然、国民・人口、歴史、宗教、政治・経済、使用する言語、文化、その他トピックなど)を概観して、まとめておく必要がある。さらに対象とした国について、調査しようとする内容の情報をどのように得ることができるのかもあらかじめ検討し確認しておく必要がある。
復習:それぞれの講義時間内に得た情報については、まとめておく。また次の時間に追加で収集したい情報を列挙しておく。第8回では発表をするため、何を伝えたいのかを考えながらまとめておく。
【予習時間1.0時間、復習時間:1時間】
7
諸外国の看護教育
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。第3回では教育課程、カリキュラムという視点で看護教育について学び、自分たちが学んでいるカリキュラムと過去のカリキュラム、また新カリキュラムの内容を比較することで、看護教育に求められることを考えた。このコマでは、日本以外の諸外国の看護教育制度について概観する。看護に求められているものには、国内外を問わず普遍的なことがらと、国によって異なるものがある。それらは、その国の社会的背景や宗教的背景などにもよる。良い悪いという判断ではなく、各国の背景にあわせた看護教育の在り方を広く知る。そのことにより、日本の看護教育のあるべき姿を考えることが求められる。第4回~第6回で調査を実施しているため、このコマでは発表にむけて準備を行う。
・図書室の書籍、インターネット
コマ主題細目
① 諸外国の保健医療の現状と課題 ② 諸外国の医療制度 ③ 諸外国の看護と看護教育制度
細目レベル
① 諸外国の保健医療の現状と課題をインターネットや文献等で調べる。具体的には、興味関心のある国を一つ選び、以下の内容を調査し、発表ができるようにまとめる。
・なぜその国を調査の対象として選択したのか
・その国の社会背景および宗教的背景
(宗教的背景が死生観や病気に対しての認識、看護に対する認識に多く影響することは看護の歴史的変遷で学んでいる。その点も意識して調査する)
・その国の現在の保健医療の現状
(人口、疾病構造、平均寿命、健康寿命、乳児死亡率、100床あたりの医師の数、100床あたりの看護師の数、国民1人あたりの年間受診回数、社会保障への国庫支出額/国内総生産など)
・その国の保健医療に関する課題
(調査を行なった社会的背景および宗教的背景、現在の保健医療の現状からその国において保健医療に関する課題を明確にする)
② 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べる。先進国においては、社会保障は防衛、治安、教育等と並んで最も主要な政策課題となっている。医療は年金とともに、社会保障の根幹をなすものであり、国民の期待が最も大きい分野の一つである。そのため、各国ともその充実に力を注いでいる。その医療制度を調査する。具体的には①医療制度累型、②自己負担の有無、③保健料などを調べる。調査対象とする国の医療の基本的な仕組みをまとめる。医療制度類方には、社会保障方式やメディケア・メディケイドなどがある。各国の医療制度は、その国の国民の医療に対する考え方や歴史的背景の所産であり、それぞれ優れた特徴を持っている。
③ 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べた。その医療制度のなかで人数的には一番多い看護師の役割を確認する。それぞれの国により、その役割の範囲は異なる。以下の内容を中心に調べる。
①教育制度 ・入学要件、教育機関、内容、期間 ・教育プログラムの認定機関、根拠となる法 ・問題点と課題、改革の動向 ②規制(免許・更新) ・資格のタイプ、資格試験の有無、登録機関 ・根拠法 ・更新制度の有無 ・実践範囲(助産師・保健師のみ)、外国人看護師の就労、看護師・助産師の卒後臨床研修制度について調べる。
また、集めた情報については、自分たちが受けてきた日本の看護基礎教育制度と比較してまとめる。
キーワード
① 保健医療 ② 医療制度 ③ 医療制度類型 ④ 看護基礎教育制度 ⑤ 看護師の役割
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:日本以外の国について、第4回から7回にかけて調査をする国を検討してくる。検討のためには、調査の対象としようとする国の基本的な情報(国名・首都、地理・位置・気候・自然、国民・人口、歴史、宗教、政治・経済、使用する言語、文化、その他トピックなど)を概観して、まとめておく必要がある。さらに対象とした国について、調査しようとする内容の情報をどのように得ることができるのかもあらかじめ検討し確認しておく必要がある。
復習:それぞれの講義時間内に得た情報については、まとめておく。また次の時間に追加で収集したい情報を列挙しておく。第8回では発表をするため、何を伝えたいのかを考えながらまとめておく。
【予習時間1.0時間、復習時間:1時間】
8
諸外国の看護教育とこれからの日本の看護教育
科目の中での位置付け
本科目は、看護学の「統合科目」として、看護を学問としてとらえ、さらに根拠ある看護を提供するために必要な知識・技術・態度を修得するために、我々の先輩がどのように看護教育制度をはぐくんできたのか、その歴史的変遷を確認し、さらに制度上どのように看護教育が成り立っているのかを学ぶことを目的としている。第3回では教育課程、カリキュラムという視点で看護教育について学び、自分たちが学んでいるカリキュラムと過去のカリキュラム、また新カリキュラムの内容を比較することで、看護教育に求められることを考えた。このコマでは、日本以外の諸外国の看護教育制度について概観する。看護に求められているものには、国内外を問わず普遍的なことがらと、国によって異なるものがある。それらは、その国の社会的背景や宗教的背景などにもよる。良い悪いという判断ではなく、各国の背景にあわせた看護教育の在り方を広く知る。各自で自分の選択した国の看護教育制度等を調査した内容を報告し、共有する。それらをもとに今後の日本の看護教育のあるべき姿を考え自分の言葉で表現する。
・各自が作成した発表会用資料
コマ主題細目
① 諸外国の保健医療の現状と課題 ② 諸外国の看護と看護教育制度 ③ 日本の看護と看護教育のあるべき姿
細目レベル
① 諸外国の保健医療の現状と課題について、各自が調べた内容を報告する。調査を行なった国の社会的背景および宗教的背景、現在の保健医療の現状からその国において保健医療に関する課題を共通に認識する。その際に日本の保健医療の現状と課題と常に比較しながら、理解する。特に看護に大きく関係する医療制度については、政治・経済とも大きくかかわっている。そのため、単純に保健医療の現状だけを理解するのでは、本当の理解にならない。対象となる国の概要を把握したうえで、理解することが求められる。それぞれの国にある独自の背景の何が大きく影響しているのか、また日本との違いは何かを考えることで、ダイバーシティという言葉を意識することができる。
② 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について調べた。その医療制度のなかで人数的には一番多い看護師の役割を確認する。それぞれの国により、その役割の範囲は異なることは容易に理解できるであろう。諸外国の看護教育について、①教育制度 ・入学要件、教育機関、内容、期間 ・教育プログラムの認定機関、根拠となる法 ・問題点と課題、改革の動向 ②規制(免許・更新) ・資格のタイプ、資格試験の有無、登録機関 ・根拠法 ・更新制度の有無 ・実践範囲(助産師・保健師のみ)、外国人看護師の就労、看護師・助産師の卒後臨床研修制度についての報告を聞き、自分たちが受けてきた日本の看護基礎教育制度と比較する。
③ 諸外国の社会的背景および宗教的背景の概要を把握した上で、医療制度について情報共有を行った。さらにその医療制度のなかで人数的には一番多い看護師の役割を確認し、日本の看護の役割と看護教育制度とを比較をした。諸外国の看護等を知ることでダイバーシティの重要性を認識する。今現在の日本の保健医療がかかえている課題を想起しながら、また第1回・2回で学習した看護の歴史、看護教育の歴史的変遷とあわせて、今後の日本の看護に求められていることは何か、看護教育は今後どうあるべきなのかを討議する。討議では各自がアサーティブな態度で行い、最終的に「自分が考えるこれからの看護と看護教育」について考察し、自分の言葉でまとめ発表することができることを求めている。
キーワード
① 諸外国の保健医療の現状と課題 ② 諸外国の看護と看護教育制度 ③ 日本の看護と看護教育のあるべき姿 ④ ダイバーシティ ⑤ アサーティブ
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
予習:日本以外の国について、第4回から7回にかけて調査をすすめた。諸外国の保健医療の現状と課題、看護と看護教育制度について、他者に発表できるように資料を完成させる。また効果的にプレゼンテーションできるように予行練習をしておくことを強くすすめる。さらに、種々の情報については自分の調べた国と日本を比較して、特に看護と看護教育の違いをまとめておく。違いをまとめると同時に、それぞれの良い点もまとめておくと、今後の看護や看護教育の在り方を検討するためには必要である。
復習:他者の報告を聞き、得た情報については、まとめておく。さらに、「私が考える日本の看護および看護教育の今後のありかた」を800文字程度にまとめる。
【予習時間1.5時間、復習時間:2時間】
履修判定指標
履修指標
履修指標の水準
キーワード
配点
関連回
日本の看護教育の歴史的変遷 ★
看護教育の変遷の概要を説明できる。
看護教育制度が明治18年開始以降100年以上の歴史がある。明治維新後戦争に結びついて一時期発展したが、その後戦争により看護婦の需要が増大し、看護教育のレベルは低下した。第二次世界大戦後、アメリカ(GHQ)指導による新しい看護制度・看護教育制度になった。平成になってから、頻回に制度が改正され現在なお、見直しが進んでいる。その歴史の中で、全国的な規制がない時代から、看護婦規則の時代、保健婦助産婦看護婦法の時代を経て現在では、15通りの看護師養成コースが現存する複雑な看護教育制度になっている。近年看護系大学が増加し、大きな変化を遂げている。
複雑なコース、保健師助産師看護師法、看護婦規則
20
1.2.
日本の看護教育課程の特徴
★★
日本の看護教育制度と看護教育課程について内容を把握して要約を説明できる。看護教育課程には、学校教育法による第1条にある「学校」(大学・短大)と、その他の学校(専門学校)がある。また大学・短大においては文部科学省による制度に関する指定があるが、保健師助産師看護師学校養成所指定規則(文部科学省・厚生労働省令)により、看護師国家試験の受験資格とう点では、2つの省庁の規制がある。またカリキュラムは社会状況に合わせて改正がなされており、現在も新カリキュラムにむけて各教育期間で検討がなされている。
指定規則、学校教育法、厚生労働省、文部科学省、看護教育課程
20
2.3
諸外国の看護教育
★★★
自分が調べた国について以下について述べることができる。①教育制度 ・入学要件、教育機関、内容、期間 ・教育プログラムの認定機関、根拠となる法 ・問題点と課題、改革の動向 ②規制(免許・更新) ・資格のタイプ、資格試験の有無、登録機関 ・根拠法 ・更新制度の有無 ・実践範囲(助産師・保健師のみ)、外国人看護師の就労、看護師・助産師の卒後臨床研修制度などである。その際に、その国の保健医療の現状と課題との関連や、日本の看護・看護教育と比較して述べらると良い。
教育制度、法、免許、看護の実践範囲
30
4.5.6.
今後の日本の看護・看護教育 ★★
日本の看護教育制度と看護教育課程の課題とあり方について自分の言葉で考えを述べることができる。
看護の歴史的変遷、看護教育の歴史的変遷とあわせて、現在の日本の社会的背景、保健医療が抱える問題などを述べながら、今後の日本の看護に求められていることは何か、看護教育は今後どうあるべきなのかを述べることができる。またその際に諸外国と比較して、日本の独自の看護・看護教育の在り方が述べられとよい。
今後の看護に求められるもの、看護教育のありかた、日本独自の看護
30
7.8.
評価方法
期末試験40%、全体討議の参加状況30%、プレゼン課題30%
評価基準
評語
学習目標をほぼ完全に達成している・・・・・・・・・・・・・
S (100~90点)
学習目標を相応に達成している・・・・・・・・・・・・・・・
A (89~80点)
学習目標を相応に達成しているが不十分な点がある・・・・・・
B (79~70点)
学習目標の最低限は満たしている・・・・・・・・・・・・・・
C (69~60点)
学習目標の最低限を満たしていない・・・・・・・・・・・・・
D (60点未満)
教科書
教科書:ナーシンググラフィカ 看護学概論 (メディカ出版)
参考文献
なし
実験・実習・教材費
なし