区分 基盤教養科目
ディプロマ・ポリシーとの関係
SDGs力 科学コミュニケーション力 研究力
カリキュラム・ポリシーとの関係
教養 応用力 実践力
科目間連携 総合心理力
カリキュラム全体の中でのこの科目の位置づけ

科目の目的
大学生という時期は、今までの保護者に見守られ養ってもらい学業を主として生活していた時期から、社会人として職業世界に移行し大人としての自律の道に進む移行期であります。この移行期を、知識を持って前向きに進んでいくことができるために、近年の労働社会の動向について理解を深め、自己をよく理解しキャリア形成を行うことができるための準備を整えることを本科目の目的としています。

到達目標
本授業を通して、学生が将来の社会参入に対して、様々な選択肢を知り、主体的なキャリア選択ができるようになることを狙いとしています。
科目の概要
この科目では、本学で心理学を学ぶ学生が、履修科目によりどのような学問領域・知識を身に着けることができ、修得した知識・専門性を活かして大学卒業後にどのようなキャリア選択をできるようになるかの道筋を示します。心理学の学びを十分に活かした職業キャリアを構想できるように、本学部での学びと将来のキャリアを関連付け、自己の将来を考えることを目標とします。さらには、自身の適性や社会のニーズを知り、自己のキャリア形成を考慮し、将来の職業生活へ進む準備を実践的に行っていきます。
科目のキーワード
キャリア発達、業界研究、企業研究、自己分析、質的心理学
授業の展開方法
本科目は3部構成としています。第1部は皆さんがこれから参入していく社会でのキャリア形成について、第2部は業界研究について、第3部で自己分析を行います。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
担当教員は、民間企業において経営層の秘書業務を行った経験を持ちます。その後、国立大学において、文科省に採択されたキャリア支援プログラムの運営・統括に携わりました。研究分野では、学生から社会人への移行期におけるキャリア発達を専門としています。それらの現場経験と研究知見に基づき授業を行います。

オフィス・アワー
伊藤義徳:※できるだけアポイントを取ってください
前期:火曜3限・4限
木曜1限・2限
後期:火曜3限・4限
木曜1限・2限
高野裕治:前期:火曜1~5限
後期:火曜1~5限

科目コード RB4060
学年・期 2年・後期
科目名 心理学とキャリア
単位数 2
授業形態 講義
必修・選択 選択
学習時間 【授業】90分×15 【予習】90分以上×15 【復習】90分以上×15
前提とする科目
展開科目
関連資格
担当教員名 伊藤義徳・高野裕治
主題コマシラバス項目内容教材・教具
1 オリエンテーション(シラバス説明、授業の進め方・評価の仕方) コロナ禍以降の日本の産業構造の変化(業界を知る) 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの教材を使用します。
コマ主題細目 ① オリエンテーション ② コロナ禍以降の日本の産業構造 ③ 企業分析
細目レベル ① 初回の授業であることから、講義の進め方、出欠の確認方法、成績の評価方法についてのガイダンスを行います。自身のキャリア構築のための省察を深めていただくために、毎回の授業の終わりに「振り返り」の記述を実施します。成績評価については、期末テストの成績(100%)により評価を行います。
② コロナ禍で、これまでのビジネスのあり方は大きく変化し、感染症対策として「非対面」、「非接触」が求められるようになり、それを可能にするデジタル化転換が急速に進んでいます。コロナ禍下の影響を受ける以前から、資本主義経済のあり方は変化を始めていました。それまでの製造業中心のモノづくりから、サービス産業、知識集約型産業、そして無形資産を中心とした産業構造への転換が起きていたのです。コロナ禍は、こうした変化を一挙に前倒しし、日本の産業構造の転換を加速させました。 本コマでは最新の産業構造について解説します。
③ 企業分析とは、企業の事業内容や業務内容、働き方などを調べ、自分の志向と比較することです。志望企業への理解が不足していると、漠然とした志望動機になってしまい、履歴書や面接で苦戦する恐れがあります。また、入社後にミスマッチや短期離職の原因になることも。そのため、就活において企業分析は重要な工程であるといえます。本コマでは有価証券等により、企業の分析の仕方を具体的に学びます。


キーワード ① オリエンテーション、授業方法、成績評価 ② ポストコロナ、産業構造、変化 ③ 企業分析、有価証券報告書、ULET
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】企業分析の方法について授業資料を読み込み理解しておく。第1回小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】第2コマで「ライフデザイン・ワークショップ」に臨むにあたって、本日配布した冊子「自分らしく生きるためのガイドブック:愛媛・ライフデザインノート」(発行元:愛媛県少子化対策男女参画室)のp21-22のワークシート①に記述してくること。この冊子を来週使用しますので必ず携帯してください。

2 ライフデザイン・ワークショップ 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
愛媛県少子化対策・男女参画室(2025).自分らしく生きるためのガイドブック・愛媛ライフデザインノート
コマ主題細目 ① 愛媛県の取り組み ② 人生設計にかかわる社会状況 ③ ライフデザインワーク
細目レベル ① 愛媛県では、女性活躍の推進や、仕事と家庭の両立支援を行っています。本コマでは「ひめボス宣言事業所認定制度」を紹介します。県内企業が性別を問わず「選ばれる企業」として魅力的な職場へ改革・成長できるように、女性活躍や仕事と家庭の両立支援などに積極的に取り組む企業を愛媛県が認証し、すべての人が生き生き働ける環境づくりと企業の成長をバックアップ制度であります。具体的な企業とその経営事例を紹介します。
② 人口減少や働き方の多様化により、変わりゆく働く社会の状況をデータと共に学びます。愛媛県では人口減少・高齢化が進んでおり、2023年10月1日現在で129万人、そのうち65歳以上の人口は44万人、その割合は34.2%です。このまま何も対策を講じなければ、2060年には、愛媛県の総人口は78万人になると推計されています。人口減少に伴い、働き方も変化が起きています。統計を取り始めた1985年頃には共働き世帯よりも専業主婦世帯が多く、女性の社会進出が進んでいませんでしたが、1995年頃に逆転し、2023年には、共働き世帯が専業主婦世帯の約3倍になっています。愛媛県での共働き世帯の割合は50.4%です。女性は特に、キャリアの選択で生涯賃金が大きく変わります。
「出産(2人)後、育児休業を取得し、復職、就業継続した場合」と、「第一子出産時に退職し、第2子小学校入学時にパートで再就職した場合」とでは、生涯所得の差は約1億5000万円にもなります。

③ SDGs5として「男女共同参画社会」「ジェンダー平等」の実現へという目標が掲げられています。これは、誰もがお互いを尊重しあい、職場。学校。家庭、地域などの社会のあらゆる分野で、性別にかかわらず、個性と能力を十分に発揮でき、喜びや責任を分かち合うことができる社会を目指すビジョンです。(「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意志によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益の教授することができ、かつ、ともに責任を負うべき社会」男女共同参画社会基本法第2条,1999年)こうした未来社会で皆さんが活躍するために自己のライフデザインを行うために、本コマでは自己の価値観を発見するワークを実施します。
キーワード ① ワークライフバランス ② 人口減少、働き方の多様化、男女共同参画 ③ ライフデザイン、価値観発見
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】ライフデザインについて授業資料を読み込み理解しておく。第2回小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】次回のコマシラバスを読み、授業に参加すること。

3 心理学が活かせる仕事を知る①金融業界 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの教材を使用する。
コマ主題細目 ① 銀行のしくみ ② メガバンク・信託金庫・地方銀行・信用金庫・インターネット銀行  ③ ノンバンク・生保損保・証券会社
細目レベル ① 銀行(金融機関)はお金を融通する企業です。預金、融資、為替を銀行の3大業務と言います。預金は銀行にとって預り金で負債にあたり利益は産みません。預金には、利用者がいつでも引き出せる「流動性預金」(要求払い預金)と「定期性預金」があります。流動性預金には富裕預金の他に当座預金、財蓄預金などがあり、これからはすべて原本保証型の金融商品です。一方で、融資は金利収入があり、為替とサービスは手数料をもたらします。融資(ローン)は銀行の最大の仕事です。融資では担保を取るか取らないかで金利も買い出し金額も大きく分かれますが、一般的に有担保の方が無担保よりも低金利で尺入額は大きく、返済期間が長期となります。また、為替は送金や振り込みを意味し、手数料がサービスの対価になります。近年、銀行では、「預かり資産の拡大」と称して、株式や債券、投資信託、保険などのいわゆる金融仲介商品の取り継ぎ販売を行って販売手数料を課せずことが、手数料ビジネスの主流になっています。
② 国内で最大規模の顧客を抱えるメガバンクは、三菱UFJ・三井住友・みずほの3行です。DX(デジタル・トランスフォメーション)に対する戦略思考は、個人分野ではスマートフォンなどデジタル端末を使用した具体的な顧客サービスを拡充し、法人領域では、デジタル化で進捗の度合いが異なる企業への柔軟な対応を行い、新興企業支援、アジア地域銀行との協業まで広範囲に展開が行われています。
信託銀行は、三井住友・三菱UFJ・みずほが専業大手3社を形成しています。信託銀行は、顧客の財産を適切に管理する義務を負っています。その主要顧客は、富裕層や、企業・年金基金などの団体となります。一方、信用金庫は、限られた営業地域できめ細かいサービスを展開する金融機関です。地元の個人や中小零細企業、個人事業主が主な取引先です。協同組合の金融機関であり、会員の出資金を元に営業しているため、地域経済の発展に尽力することを使命としています。
2021年3月に銀行法が改正され、地方荘誠也DXで新たな金融事業を展開するための、業務や出資の規制緩和が手当てされました。コロナ禍以降デジタル化へのシフトが加速しており、利用者側でも伝統的な金融業務からインターネットバンキングなど非接触の銀経業務への移行を支持する層が増えており、インターネット銀行の今後の拡大が予想されます。

③ ノンバンクとは、立て替え払いを主力と知るクレジット・カードや信販を意味し、それらは企業的に無店舗での営業業態を持ちます。ノンバンクは、加盟店が期待する資金力をつけるために、主力銀行との関係を強化する必要があります。銀行系カードの親会社はメガバンクなどの大銀行であり、流通系カードのバックには巨大スーパーや百貨店と、いずれも資金力のある大きな母体企業が控えています。こうしたクレジットカードや信販やカード会員からの年会費や加盟店からの手数料、ショッピングやキャッシングにおける金利収入が主要な収入源です。
次に、保険についてですが、生命保険は「人保険」、損害保険は「モノ保険」というすみわけをしています。そして、証券会社とは、株の売買を主に行う金融機関であることを押えておきましょう。

キーワード ① 銀行(金融機関)、融資(ローン) ② メガバンク・信託金庫・地方銀行・信用金庫・インターネット銀行 ③ ノンバンク(クレジット・信販)、生命保険会社、損害保険会社、証券会社
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】金融業界について授業資料を読み込み理解しておく。第3回小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】第4回授業のコマシラバスを読み、授業に参加すること。

4 転職によるキャリア形成・副業によるパラレルキャリア 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① これまでのキャリア形成 ② 転職 ③ 副職
細目レベル ① 我が国の勤労者のこれまでのキャリアをみると、終身雇用、年功処遇の労働慣行が支配的でした。多くの従業員は定年まで一つの組織に雇用されることを前提としていたため、キャリアは学校を卒業後就職した一つの組織だけで形成されてきました。現組織で自らの雇用の安定や承認に希望をつないでいる間は自己のキャリアに関しては組織にお任せの状態になることが通常でした。
② 日本では大学卒業後の新卒者が、入社後に離職する割合が、この20年ほど3年以内に3割という傾向が続いています。大学での学業と社会との架橋がうまく機能していないために、仕事へのミスマッチが起きているという反省の元に、2008年から文化省は大学でのキャリア教育の義務化を行い、学業と仕事との懸け橋を行う教育を推進することを各大学に求めています。日本は長い間生涯一つの企業で働く終身雇用制が行われてきました。しかし近年の経済の不安定さにより終身雇用制が崩れてきたこと、さらにコロナ禍における産業構造の変化により在宅勤務やフレキシブルな働き方に移行してきたことにより、転職によりキャリアを構築していく働き方に違和感がなくなってきました。
③ ② 厚生労働省でも「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日 働き方改革実現会議決定) を踏まえ、企業も働く方も安心して副業・兼業に取り組むことができるよう、環境整備を行う取り組みを開始しています。平成30年1月、副業・兼業について、企業や働く方が現行の法令のもとでどういう事項に留意すべきかをまとめたガイドラインを作成しました。さらに、企業も働く方も安心して副業・兼業を行うことができるようルールを明確化するため令和2年9月にガイドラインを改定しました。さらに、副業・兼業を希望する労働者が、適切な職業選択を通じ、多様なキャリア形成を図っていくことを促進するため、令和4年7月にガイドラインを改定しました。
キーワード ① 終身雇用、年功序列、受け身のキャリア形成 ② キャリア自律、転職、終身雇用制崩壊 ③ 副業、多様なキャリァ形成、働き方改革
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】次回のコマシラバスを読み授業に参加すること。

5 心理学を活かせる仕事を知る②紙業界 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① IT業界とは ② IT業界での職種 ③ IT業界で働くための適性
細目レベル ① IT業界とは、簡単に言うと、インターネットやコンピューターを活用した情報技術(Information Technology)をユーザーに提供する業界を指します。別名「情報通信産業」とも呼ばれるIT業界は、おおまかに「情報処理サービス業界」「インターネット・web業界」「ソフトウェア業界」「ハードウェア業界」「通信業界」に分けることができます。
② IT業界の仕事は多種多様に存在するので、出身学部を問わずに働くことができます。IT業界では主に仕事分野を7つにわけることができます。「マネージメント系」「営業系」「コンサルティング系」「マーケティング系」「開発系」「事務系」「クリエイティブ系」です。それぞれの分野に様々な職種が紐づきます。たとえば、マネージメント系では、「プロジェクトリーダー」(開発チームのメンバーをリーダーとして率いる現場責任者)、「プロジェクトマネジャー」(プロジェクト全体の進行を統括する管理者)、「ウェブディレクター」(Web製作スタッフを取りまとめるリーダー的存在)、「ブリッジシステムエンジニア」(日本企業と海外企業の開発者を橋渡しするコミュニケーター)等の職種があります。
③ IT業界は、仕様の変更や納期の前倒し、突発的なトラブル、システム開発におけるエラーなどさまざまな問題が頻発する業界でもあります。急に問題が起きても、自分で解決策を模索して臨機応変な対応ができれば、いち早くトラブルを解消でき業務がスムーズに進みやすくなります。さらに、IT業界で働くにはコミュニケーション能力も欠かせません。というのも、IT業界の仕事はただ1人でパソコンに向かって行うだけではなく、チームで進めていくことが多いからです。社内のメンバーはもちろん、社外の顧客とやり取りすることも多いため、コミュニケーション能力に長けていることも不可欠なスキルとなります。
キーワード ① IT業界 ② IT業界職種 ③ 適性
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

6 業種・職種・職責を知る(必要とされる能力・スキル) 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① 業種 ② 職種 ③ 職責
細目レベル ① 業種」とは業界の種類を粟原します。日本の業種は、日本標準産業分類を基に下記のように分類されています。「農業・林業」「漁業」「鉱業・採石業・砂利採取業」「建設業」「製造業」「電気・ガス・熱供給・水道業」「情報通信業」「運輸業・郵便業」「卸売業・小売業」「金融業・保険業」「不動産・物品賃貸業」「学術研究・専門・技術サービス業」「宿泊・飲食サービス業」「生活関連サービス業・娯楽業」[教育・学術支援業]「医療・福祉」「複合サービス事業」「サービス業(他に分類されないもの)」、「公務(他に分類されるものを除く)」等となります。
② 「職種」とは、営業職や事務職、介護職、研究職など、個人が勤務先で従事している仕事の種類を指す言葉です。業務内容ごとに分類されており、たとえば、事務職は一般事務、会計事務、営業事務などさらに細分化された職種に分けられます。つまり「職業の種類」の省略表現といえます。厚生労働省は大分類で15の職業を提示しています。「管理的職業」「研究・技術の職業」「法務・経営・文化芸術等の専門的職業」「医療・看護・保険の職業」「保育・教育の職業」「事務的職業」「販売・営業の商業」「福祉・介護の職業」「サービスの職業」「警備・保安の職業」「農林漁業の職業」「製造・修理・塗装・製図等の職業」「配送・輸送・機械運転の職業」「建築・土木・電気工事の職業」「運搬・清掃・包装・選別等の職業」があります。
③ 「職責」とは、会社から与えられた“職務を果たす責任”の意味で使います。「職責」は会社によって就業規則、人事総則などの人事関係の書類にあえて職責を明記しているところもあります。職責は、会社の就業規則や人事規定などに「職務分掌」と言う形で示されていることが多いようです。この場合、立場の違いにより果たすべき責任、就業条件の記載があり、会社に所属する社員には、強制力があると言えます。本コマでは、各職務に関して遂行するための適性に触れます。
キーワード ① 業種、日本標準産業分類 ② 職種、厚生労働省分類 ③ 職責
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】次週のコマシラバスを読んで授業に参加すること。

7 心理学を生かせる業界を知る③メーカー(製造業) 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① メーカー ② 半導体メーカー ③ コンピューター・パソコンメーカー
細目レベル ① 日本産業分類によると、日本の製造業は下記のように分類されています。「食料品製造業」「飲料・たばこ・飼料製造業」「繊維工業」「木材・木製品製造業」「家具装備品製造業」「パルプ・紙・紙加工品製造業」「印刷・同関連業」「化学工業」「石油製品・石炭製品製造業」「プレスチック製品製造業」「ゴム製品製造業」「なめし皮・同製品・毛皮製造業」「窯業・土製品製造業」「鉄鋼業」「非鉄筋製造業」「金属製品製造業」「汎用機械機器具製造業」「生産用機械機器具製造業」「業務用機械機器具製造業」「電子部品・デバイス・電子回路製造業」「電気機器器具製造業」「情報通信機器具清掃業」「輸送機器具製造業」などが挙げられます。
② 半導体市場は技術革新の競争が激しく、巨額の研究開発費と設備投資で高性能な製品を作るビジネスです。メーカーでは、自社で半導体を生産する場合もありますが、設計と製造を分業する場合も多くなっています。半導体を受託製造する企業(ファウンドリー)の代表格に、台湾積体電路製造(TSMC)などがあります。
③ パソコンはディスプレーやキーボード、半導体などのハードウェアと基本ソフト(OS)や業務ソフトなどのソフトウェアで構成されています。同時OSを持つ米国アップル社を除き、米国マイクロソフト社の「ウィンドウズ」を採用するパソコンが市場のほとんどを占めています。
キーワード ① メーカー、製造業 ② 半導体、ファウンドリー ③ コンピューター・パソコン、ハードウェア、ソフトウェア
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

8 心理学を生かせる業界を知る④人材 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの教材を使用します。
コマ主題細目 ① 不動産 ② インフラ ③ 建設
細目レベル ① 不動産業界とは、土地や建物などにかかわる業界のことです。商業施設やビル、マンション、リゾート施設などを開発するデベロッパー(開発業者)、注文住宅や、建売住宅などを手がけるハウスメーカー、物件の売買・賃貸を仲介する不動産仲介業者、マンションや一戸建ての販売を手がける住宅販売会社、そして、不動産物件を管理する管理会社などがあります。また、マンションやビルなどの建設にかかわる総合建設企業(ゼネコン)なども、不動産業の重要な役割も担っています。不動産業界は、「設計、建設・施工」「販売」「賃貸」「管理」に従事する企業の4つに大別できます。
② 電力やガス、鉄道、道路などの社会の基盤になるようなサービスを提供しているのがインフラ業界になります。近年はインターネットが普及し、通信網のインフラの重要性も高まっています。国内の情報通信基盤を世界最高水準にしようという動きもあり、電気通信事業法が改正されて一部規制が緩和されました。今までは電力やガスを扱う企業はそれぞれの地域で決まっていたため、どの企業から電気やガスを購入するのか決められませんでした。近年、電力やガスの自由化が行われたことによって、どの地域に住んでいる人でも好きな企業と契約できるようになりました。今までは大企業が多かったインフラ業界ですが、今後はベンチャー企業が増えていくことも考えらます。
③ 建設業界とは建物を作る建築のみならず、土地や水路の工事を行う土木工事まで包括的に施工をする業界です。建設とよく似た言葉に建築があります。建築は建設とは違い、建築物の施工を行う企業のことを指す言葉です。そのため土木工事は行いません。例えば、建築はビルや公共施設の施工をします。しかし土木はダム建設や道路等を施工のみを扱う企業のことです。そしてこの建築と土木の両方を行うものが建設業界です。
キーワード ① 不動産、 ② インフラ、電気、ガス、水道、道路、通信網 ③ 建設、建築、施工
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】
本日学習した「不動産業界」について資料を読み込み理解しておく。第7回小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】
第9回授業では「心理学を生かせる業界を知る④物流(ロジスティック)業界」について学習する。下記の文献を読んで、授業に参加すること。

9 心理学を活かせる仕事を知る⑤医薬品 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① 空輸 ② 海運 ③ 陸運
細目レベル ① 空運つまり航空輸送とは航空機による旅客輸送サービスを指す。 航空機を保有し、パイロット、客室乗務員、整備士、地上スタッフ、管理部門の人員が業務に従事しています。 企業形態としては国内外に幅広い路線を展開し、ビジネス、旅行客を対象に手厚い機内サービスを提供するフルサービスキャリア(FSC)と、旅行客をメーンターゲットに短・中距離路線を展開し、機内食などのサービスを選択・有料制にすることで運賃の安さをセールスポイントにするLCC(ローコストキャリア=格安航空会社)に大別されます。顧客を運ぶのみならず、貨物物流も行われています。
② 海運業とは、船を使用して物や人を運搬することを主な事業としておこなっている業界のことです。日本は世界的に見ても、国際的な貿易額がトップクラスの国であるため、毎年多くの人や物資が、船舶を使用して運送されています。日本から輸出される物資の数も、国外から輸入される物資の数も非常に大量で、日本の経済を支えるうえでなくてはならない業界の一つです。実際に日本でおこなわれている物流の中でも、海運業の取り扱っている物流の割合は90パーセントを超えています。海運業を大きく分けると、「内航海運」と「外航海運」の2つの種類がありますが、内航海運は日本国内における海運です。外航海運は出発地か到着地のいずれかが、国外の都市である海運のことです。
③ 運送業界は「物や人の流れ」を扱う業界で、商品の運搬を行い生産者から消費者まで届ける仕事や、人を目的地へ届けるような仕事を行っています。Eコマースの普及でますます陸運のニーズが高まっています。「営業」「管理」「SD職(セールスドライバー、宅配員)、パイロット、航海士、電車運転士」という3つの職種と仕事内容に分かれています。3つそれぞれが重要な役割を担っています。


キーワード ① 空輸、FSC, LCC, ② 海運、内航海運、外航海運」 ③ 陸運
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

10 大学生のキャリア発達 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① アイデンティティ ② キャリア発達 ③ リアリティショック
細目レベル ① アイデンティティとは過去から現在、未来に向かって繋がっているという感覚、そして「自分は自分である」という一貫した感覚のことを指します。そのため日本語では「自我同一性」と訳されます。アイデンティティの提唱者であるエリクソンによれば、アイデンティティ形成は生涯にわかって続くと考え、発達の段階を「乳児期」「幼児前期」「幼児後期」「学童期」「青年期」「成人前期」「成人期」「老年期」の8段階に分けました。その中でも、青年期は、アイデンティティ形成にとってとりわけ重要な時期だと考えられています。エリクソンは、自分がどのような人間であり何ができるのかを知るために、自分からいろいろな役割を体験することが大切だと主張しました。
② 職業に関するアイデンティティは、キャリア研究においても重視されています。キャリア理論の大家であるドナルド・スーパーは、個人の職業上の自己理解を「職業的自己概念」と呼び、キャリア発達を「職業的自己概念を発達させていく、統合と妥協の過程」であると定義しました。職業的自己概念は「職業に関する自分自身とその環境についてのその人なりの解釈、意味付け」です。スーパーは、人は充実した人生を歩むために、周囲とかかわり環境変化に対応しながら自己概念を形作っていくことが大切だと主張しています。スーパーはその過程を、成長段階、探索段階、確率段階、維持段階、解放段階の5つに分けました。大学生のキャリア発達においては、学業から職業へと移行していく時期であり、「自分は何がやりたいのか」のみならず自分の「やれること」「やるべきこと」も併せて考えていくことが大切です。
③ 厚生労働省職業安定業務統計による調査では、この20年間大学卒業者の10人に3人以上が卒業後3年以内に離職してることが明らかとなり、「3年3割」という言葉まで生み出されています。新入社員が陥りやすい現象に「リアリティー・ショック」があります。大学生時代に自分が想像していた社会人生活と、入社してからの現実に乖離が生まれ、衝撃を受ける状態をさしています。アメリカの社会学者ヒューズが名付けた心理状態です。こうした状況に対処するために、アメリカの心理学者ワナワスは、ネガティブな情報であってもリアルな情報を含んだ「現実的職務予告」を事前に与えられたほうが、リアリティー・ショックを受けづらいことを明らかにしました。そのような意味でも、インターンシップへの参加は現実を知る有効な手段といえます。
キーワード ① アイデンティティ、青年期、役割体験 ② キャリア発達、職業的自己概念、学業から職場への移行 ③ リアリティーショック、現実的職務予告、インターンシップ
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

11 自己認知と自己分析を理論から考える 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
番田清美(2023). キャリアから見る文化/文化から見るキャリア, [改訂版]文化心理学 理論・各論・方法論, ちとせプレス
安田裕子・滑田明暢子・福田茉莉・サトウタツヤ(2015). TEA理論編, 新曜社
コマ主題細目 ① ヴァルシナーの「発生の三層モデル」 ② ハーマンスの「対話的自己理論」 ③ TEA:複線径路等至アプローチ
細目レベル ① ロシアの心理学者ヴィゴツキーは、我々人間は他者や社会と接する際に、記号を媒介して対象に働きかけるという「記号の心理学」を提唱しました。我々は媒介された記号により、ある行為へと突き動かされたり物事への認識を形成したりしているのです。心理学者ヤーン・ヴァルシナ―はヴィゴツキーの記号論を発展させ、人の行動を促す記号を「促進的記号」と名付けました。さらに、ヴァルシナーは人が価値観を形成する肯定において3つの層があると考えました。私たちは、常に新しい事態に瞬間瞬間に直面しながら様々な行為を発生させて生きています。この層を「微視発生」といい、第1層と考えます。さらに個人的文化として構成された活動発生レベルを「中間発生」と呼び、第2層と考えます。最後に価値観に裏付けられた意味付けを生じるレベルを「個体発生」と呼び第3層と考えるのです。このように、個人の信念・価値観の発生を3層モデルとして捉えたのです。
② オランダの心理学者ヒューバート・ハーマンスは、自己は自己内における対話によって構成されているという「対話的理子論」を提唱しました。ハーマンスは、自己内のダイナミックな対話を表現するために「I(アイ)ポジション」という概念を生み出しました。空間や時間をも超えた多様な他者をも含んだ様々なIポジションが、それぞれ声を持ち、対話的な関係を創り出しているのが、自己の総体であると考えました。私たちは、個人の人生において、道しるべとなるべき記号が失われた不定の状態にいるとき、つまり人生の分岐点において、内的な会話が盛んになり、自己が維持されるのです。
③ ② TEA(複線径路投資性アプローチ)は、時間を取捨せずに人生の理解を可能にしようとする文化心理学の新しいアプローチです。構造ではなく、過程(プロセス)を理解しようとする質的心理学のアプローチです。TEAではプロセスを描く基本に、「非可逆的時間」という考え方を置きます。人間が時間とともにあることを示すモデルです。ここ印がそれぞれ固有な径路をたどったとしても、時間経過の中で等しく到達するポイントがあるという考え方に立っています。つまり、そのポイントである「等至点」は歴史的文化的社会的な背景を持ち、経験として焦点化されるのです。等至点のある個人たちが、どのような「分岐点」やどのような「必須通過点」を通るのかを通して、人のライフの複線的ありようをとらえようとしています。
キーワード ① 発生の3層モデル、微視発生、中間発生、個体発生 ② 対話的自己理論、Iポジション、多声性 ③ TEA:複線径路等至アプローチ、等至点、分岐点、必須通過点
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

12 自己認知と自己分析を理論から考える 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
番田清美(2023). キャリアから見る文化/文化から見るキャリア, [改訂版]文化心理学 理論・各論・方法論, ちとせプレス
安田裕子・滑田明暢子・福田茉莉・サトウタツヤ(2015). TEA理論編, 新曜社
コマ主題細目 ① ヴァルシナーの「発生の三層モデル」 ② ハーマンスの「対話的自己理論」 ③ TEA:複線径路等至アプローチ
細目レベル ① ロシアの心理学者ヴィゴツキーは、我々人間は他者や社会と接する際に、記号を媒介して対象に働きかけるという「記号の心理学」を提唱しました。我々は媒介された記号により、ある行為へと突き動かされたり物事への認識を形成したりしているのです。心理学者ヤーン・ヴァルシナ―はヴィゴツキーの記号論を発展させ、人の行動を促す記号を「促進的記号」と名付けました。さらに、ヴァルシナーは人が価値観を形成する肯定において3つの層があると考えました。私たちは、常に新しい事態に瞬間瞬間に直面しながら様々な行為を発生させて生きています。この層を「微視発生」といい、第1層と考えます。さらに個人的文化として構成された活動発生レベルを「中間発生」と呼び、第2層と考えます。最後に価値観に裏付けられた意味付けを生じるレベルを「個体発生」と呼び第3層と考えるのです。このように、個人の信念・価値観の発生を3層モデルとして捉えたのです。
② オランダの心理学者ヒューバート・ハーマンスは、自己は自己内における対話によって構成されているという「対話的理子論」を提唱しました。ハーマンスは、自己内のダイナミックな対話を表現するために「I(アイ)ポジション」という概念を生み出しました。空間や時間をも超えた多様な他者をも含んだ様々なIポジションが、それぞれ声を持ち、対話的な関係を創り出しているのが、自己の総体であると考えました。私たちは、個人の人生において、道しるべとなるべき記号が失われた不定の状態にいるとき、つまり人生の分岐点において、内的な会話が盛んにお粉割れ、自己が維持されるのです。
③ TEA(複線径路投資性アプローチ)は、時間を取捨せずに人生の理解を可能にしようとする文化心理学の新しいアプローチです。構造ではなく、過程(プロセス)を理解しようとする質的心理学のアプローチです。TEAではプロセスを描く基本に、「非可逆的時間」という考え方を置きます。人間が時間とともにあることを示すモデルです。ここ印がそれぞれ固有な径路をたどったとしても、時間経過の中で等しく到達するポイントがあるという考え方に立っています。つまり、そのポイントである「等至点」は歴史的文化的社会的な背景を持ち、経験として焦点化されるのです。等至点のある個人たちが、どのような「分岐点」やどのような「必須通過点」を通るのかを通して、人のライフの複線的ありようをとらえようとしています。
キーワード ① 発生の3層モデル、微視発生、中間発生、個体発生 ② 対話的自己理論、Iポジション、多声性 ③ TEA:複線径路等至アプローチ、等至点、分岐点、必須通過点
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

13 自己のメタ認知と自己分析ワークショップ1(グループディスカッション) 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
番田清美(2015). キャリア・アイデンティティ・ワーク, TEA 実践編 複線径路等至性アプローチを活用する, 新曜社
番田清美(2023). キャリアから見る文化/文化から見るキャリア, [改訂版]文化心理学 理論・各論・方法論, ちとせプレス
コマ主題細目 ① ライフライン ② 分岐点分析 ③ 対話的自己分析
細目レベル ① ライフラインチャートとは、自分のこれまでの人生を幸福度という尺度で1本の曲線で表現したものです。ライフラインチャートでは、横軸は時間軸、縦軸は自分が感じている幸福度を表しています。ライフラインチャートを作成することで、自分の人生でどのような基準で選択してきたか=自分の価値観を知ることができるようになります。具体的には、それぞれの年齢ごとに以下のような項目について振り返っていきます。注意してほしいことは、出来事を思い出すだけでなく、「なぜ自分はこの出来事を転機だと思ったのか」「なぜ自分はこの人から影響を受けたのか」「なぜこの出来事を成功体験・失敗体験だと思ったのか」という「なぜ」の部分に着目することです。理由は、「なぜ」の部分にあなたの行動原理や価値観が隠れているからです。
② ライフラインから、人生の分岐点を見出すことができます。ここでは、分岐点における心理分析をTEA(Trajectory Equifinal Approach):複線径路等至性アプローチを用いて分析します。分岐点における行動・思考を駆り立てる原点となった促進的記号を洗い出し、行動の方向性を決めた社会的方向づけ、社会的助成を分析していきます。分岐点における人生への意味づけを考えます。さらに未来等至点を見出していきます。
③ 自己理解を深めるために、分岐点における、対話的自己フィールドの可視化を行います。ハーマンスの提唱した「自己対面法(self-confrontation method)を援用した、Iポジションシートを用い、内的自己と内的自己の対話を可視化します。さらに、内的自己を社会的・個人的・肯定的・否定的の4つの側面に分け、様々なIポジションがどにょうな対話を行っているかを分析することにより、自己をとらえます。
キーワード ① ライフライン ② TEA、分岐点、社会的方向づけ、社会的助成 ③ 対話的自己、Iポジション
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

14 自己のメタ認知と自己分析ワークショップ2(書類作成) 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
番田清美(2015). キャリア・アイデンティティ・ワーク, TEA 実践編 複線径路等至性アプローチを活用する, 新曜社
番田清美(2023). キャリアから見る文化/文化から見るキャリア, [改訂版]文化心理学 理論・各論・方法論, ちとせプレス
コマ主題細目 ① ライフライン 振り返り・フィードバック ② 分岐点分析 振り返り・フィードバック ③ 対話的自己分析 振り返り・フィードバック
細目レベル ① 前コマでの成果物の振り返り及びフィードバックを行います。ライフラインチャートとは、自分のこれまでの人生を幸福度という尺度で1本の曲線で表現したものです。ライフラインチャートでは、横軸は時間軸、縦軸は自分が感じている幸福度を表しています。ライフラインチャートを作成することで、自分の人生でどのような基準で選択してきたか=自分の価値観を知ることができるようになります。具体的には、それぞれの年齢ごとに以下のような項目について振り返っていきます。注意してほしいことは、出来事を思い出すだけでなく、「なぜ自分はこの出来事を転機だと思ったのか」「なぜ自分はこの人から影響を受けたのか」「なぜこの出来事を成功体験・失敗体験だと思ったのか」という「なぜ」の部分に着目することです。理由は、「なぜ」の部分にあなたの行動原理や価値観が隠れているからです。
② 前コマでの成果物の振り返り及びフィードバックを行います。分岐点における心理分析をTEA(Trajectory Equifinal Approach):複線径路等至性アプローチを用いて分析します。分岐点における行動・思考を駆り立てる原点となった促進的記号を洗い出し、行動の方向性を決めた社会的方向づけ、社会的助成を分析していきます。分岐点における人生への意味づけを考えます。さらに未来等至点を見出していきます。
③ 前コマでの成果物の振り返り及びフィードバックを行います。自己理解を深めるために、分岐点における、対話的自己フィールドの可視化を行います。ハーマンスの提唱した「自己対面法(self-confrontation method)を援用した、Iポジションシートを用い、内的自己と内的自己の対話を可視化します。さらに、内的自己を社会的・個人的・肯定的・否定的の4つの側面に分け、様々なIポジションがどにょうな対話を行っているかを分析することにより、自己をとらえます。
キーワード ① ライフライン ② 分岐点、促進的記号、社会的方向づけ、社会的助成、未来等至点 ③ 対話的自己、Iポジション、内的自己、外的自己
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】本コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。
【予習】授業で提示する予習課題を読んで、次回授業に参加すること。

15 自己のメタ認知と自己分析ワークショップ3 科目の中での位置付け 本科目は3部構成としています。第1部では、第1コマの導入としての「コロナ禍以降の日本の産業構造」始まり、第2コマではコロナ禍以降の社会事情を学んで上での「ライフデザイン」、飛んで第4コマでは「転職・副業」についての近年の傾向を学び、第6コマでの「業種・職種・職責」という具体的な働き方の内容に繋げます。第2部では、業界別に、社会での働き方や企業の社会的役割について実践的な知識を増やしていきます。第3コマで金融業界、第6コマでは愛媛の基幹産業である紙業界、第7コマでは製造業界、第8コマ人材業界、第9コマ医薬品業界と、卒業後における皆さんの活躍の場を探求します。第3部では社会今後働く自分を明確にとらえていくために、心理学的理論に基づいた自己分析を行います。第10コマでは、大学生という発達段階にいる自分を知るために「アイデンティティ」「キャリア発達」、第11コマでは人間の意思決定の分析理論として「ヴァルシナーの発生の3層モデル」「ハーマンスの対話的自己理論」質的心理学の分析手法であるTEA(複線径路等至性アプロ―チ)を学びます。第12コマから第15コマはワークショップによる自己分析を行い、最終的に第15コマでは職業世界における自己の価値観を見出し、今後のキャリア形成に繋げていきます。
オリジナルの資料を使用します。
コマ主題細目 ① 仕事選びの軸 ② 自己の仕事バリュー ③ 総括
細目レベル ① 仕事選びの軸は、自分の能力を発揮出る環境・自分の思い描いたキャリアを実現できる環境を、自分自身で理解するための基準です。これは人それぞれ異なりますが、自分の中で明らかにしておかなければ、企業選びに迷い、就職しても仕事が合わずやりがいを持って働くことができません。よって、仕事選びの軸は、自分が長く生き生きと働くために必要な指標であると言えます。自分の過去の経験や特徴を把握し、これから社会人としてどのような働き方をしたいのか?どのような仕事をしたいのか?ということを、キャリア形成の初期に考えていきましょう。

② アメリカの心理学者ジョン・L・ホランドが開発した、人の性格に適した職業を選択するための理論に、ホランドコード・ホランドの六角形・リアセック(RIASEC)があります。このホランド理論はキャリアデザインのためのツールとして、教育現場などにおいて世界中で広く活用されています。本コマでは、この理論から派生したワークバリューカードを用い、自分の価値観を言語化するワークショップを行います。
③ 復習として本授業でのまとめを行います。
キーワード ① 仕事選び、軸、キャリア実現 ② ホーランド、職業選択、ワークバリュー ③ 総括
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 【復習】定期試験を意識し、全コマでの小テストの問題を満点が取れるように復習したうえで、自分の考えを深めること。

履修判定指標
履修指標履修指標の水準キーワード配点関連回
日本における働き方 コロナ禍により在宅勤務のシステムが急速に導入されたことにより、よりライフワークバランスの取れた仕事の仕方やQOLを考慮した人生の送り方が見直されてきている。近年の働き方に関する制度、考え方を理解している。 ライフデザイン、転職、副業、働き方改革 10 2,4
企業内組織・企業分析 自己のキャリアの方向性を定めていくためには、就社する企業の経営状況、将来性を見極めて選択していく必要がある。企業分析の仕方を理解している。また、具体的に企業内でどのような職種を選択するかについても、企業の組織の成り立ちから、理解している。 企業分析、業界分析、有価証券報告書、決算書、業種、職業職責 10 1,6
業界 各業界の役割、各業界に位置する企業の役割等、またその中での働き方、働く意義を理解している。 金融、紙産業、製造(メーカー)、人材、医薬品 40 3,5,7,8,9
大学生のキャリア発達 学校から職業への移行期である大学生の、キャリア発達について、アイデンティティの発達理論を通して説明できる。また移行期の心理発達について理解している。 キャリア発達、アイデンティティ、学校から職業への移行期、リアリティーショック 10 10
自己分析 自己分析によって、自己の強み弱みを把握し、自分の価値観を発見することによって将来の方向性を考えることができている。自己分析の結果を言語化できる。 文化心理学、TEA、対話的自己理論、自己分析、自己の強み弱み、仕事の軸 30 11,12,13,14,15
評価方法 期末試験において100%評価する。
評価基準 評語
    学習目標をほぼ完全に達成している・・・・・・・・・・・・・ S (100~90点)
    学習目標を相応に達成している・・・・・・・・・・・・・・・ A (89~80点)
    学習目標を相応に達成しているが不十分な点がある・・・・・・ B (79~70点)
    学習目標の最低限は満たしている・・・・・・・・・・・・・・ C (69~60点)
    学習目標の最低限を満たしていない・・・・・・・・・・・・・ D (60点未満)
教科書 購入する教科書はありません。資料を配布します。
参考文献 番田清美(2015). キャリア・アイデンティティ・ワーク, TEA 実践編 複線径路等至性アプローチを活用する, 新曜社 番田清美(2023). キャリアから見る文化/文化から見るキャリア, [改訂版]文化心理学 理論・各論・方法論, ちとせプレス
実験・実習・教材費 必要ありません。