区分
フィールド自然共通科目
ディプロマ・ポリシーとの関係
カリキュラム・ポリシーとの関係
カリキュラム全体の中でのこの科目の位置づけ
本科目は、人間環境大学総合環境学部のカリキュラムにおいて、基礎科目群・専門基礎科目群・専門科目群で修得した知識を、実社会における実践へと接続する「実習・演習科目群」に位置づけられる科目である。本学部のカリキュラムは、知識の理解から応用、さらに実践へと段階的に深化するヒエラルキー構造により編成されており、本科目はその中で、学修内容を現場で活用するための導入的かつ基盤的役割を担っている。
具体的には、本科目はインターンシップ参加前の準備段階として、自己理解の深化、目的および目標の設定、社会人基礎力(主体性、課題発見力、コミュニケーション力等)の育成を図るとともに、実習先で求められる基本的態度やマナーの習得を目的とする。また、専門分野で学んだ知識をどのように現場で活かすかを考察させることで、理論と実践の往還を促進する役割を担う。
さらに、本科目は後続科目である「インターンシップⅡ」や各種フィールド実習へと接続する基盤科目として位置づけられ、学生が自らの専門性と社会との関係を主体的に捉え、学修成果を実践の中で活用し、その経験を振り返りを通じて自己の成長へと結びつけるための重要な機能を有している。とりわけ環境・農業分野においては、現場での経験知の獲得が不可欠であり、本科目は教室での学びとフィールドでの実践を有機的に接続する中核的科目として設置されている。
科目の目的
本学部のカリキュラムは、基礎的知識の習得から専門性の深化、さらに実社会での実践へと段階的に発展する構造となっている。本科目「インターンシップⅠ」は、その中で知識と実践を接続する導入的な実習・演習科目として位置づけられる。本科目では、自己理解、目標設定、コミュニケーション能力、社会人基礎力の育成を通じて、学生が学修内容を実社会で活用するための基盤を形成する役割を担っている。また、後続のインターンシップや専門実習へと円滑に接続する機能も有する。さらに、社会的意義として、学生が主体的に社会と関わり、自らの役割や責任を理解する力を養うことで、持続可能な社会の担い手としての人材育成に寄与する点が挙げられる。
到達目標
本科目を通じて、以下の能力を身につけることを到達目標とする。
① インターンシップの目的と意義を正しく理解し、自己の学修や将来のキャリアと関連づけて説明できる力。
② 自己分析を通じて自分の強み・弱みを把握し、それに基づいて具体的かつ実行可能な目標を設定できる能力。
③ 目標達成に向けた行動計画を立案し、主体的に行動するとともに、状況に応じて改善を図る実践力。
④ 信頼される行動、報連相、コミュニケーション、基本的なビジネスマナーを理解し、実際の場面で適切に実践できる能力。
⑤ 自らの経験を振り返り、原因分析や改善点を踏まえて学びを言語化し、次の行動へとつなげる能力。
これらの力を総合的に身につけることで、インターンシップを単なる体験にとどめず、自己成長と社会的役割の理解へと発展させることを目指す。
科目の概要
本科目は、インターンシップに向けた基礎的な理解と実践力の育成を目的として構成される。前半では、インターンシップの意義や目的の理解、目標設定、自己分析を通じて、自身の強みや課題を明確にし、主体的に行動する基盤を形成する。中盤では、成長のプロセスやPDCA、ケーススタディを通じて、経験を成長につなげる考え方を学ぶとともに、信頼される行動や報連相、コミュニケーション能力を具体的に習得する。後半では、社会人としての基本マナーや電話・メール対応などの実践的技能を身につけるとともに、これまでの学びを統合し、インターンシップに向けた行動計画を具体化する。最終回では、学びの振り返りと自己成長の言語化を行い、今後の学修や進路に活かす力を養う。
科目のキーワード
インターンシップ、SMART目標設定、自己分析、強み・弱み、PDCAサイクル、経験学習モデル、報連相(報告・連絡・相談)、コミュニケーション能力、ビジネスマナー、振り返り(リフレクション)
授業の展開方法
本科目は、全15回を通して「理解→具体化→実践→振り返り」の段階的な学修プロセスに基づいて展開する。前半(第1回~第5回)では、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する。第6回では踊り場として学びを整理し、中盤(第7回~第13回)では、成長のプロセス(PDCA)、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、ビジネスマナーなどを扱い、実践的能力の習得を図る。第14回では再度の振り返りと統合を行い、第15回では学びの総括と今後への接続を行う。
なお、担当教員の農業分野におけるフィールド調査や地域連携活動の実務経験を活かし、第7回・第8回のケーススタディでは実際の現場事例を用いて行動と結果の関係を具体的に説明する。また、第9回・第10回では現場で求められる信頼関係や報連相の重要性について、実体験に基づいた具体例を提示する。さらに、第11回以降のコミュニケーションやマナーの指導においても、実務に即した場面設定を取り入れることで、学生が実践的に理解できるよう工夫する。
オフィス・アワー
甲斐貴光:【前期】
農業基礎演習Ⅰ
農業地理学
基礎ゼミナールⅠ
土壌生態学
インターンシップⅠ
全科目:月曜昼~4限
【後期】
農業基礎演習Ⅱ
基礎ゼミナールⅡ
全科目:月曜1・2限
中島琢自:※指定時間以外に希望する場合、時間を調整するのでメールなどでご連絡ください。
【前期】
環境と微生物
基礎ゼミナールⅠ
微生物利用学
全科目:火曜1限、水曜昼~5限、木曜2限、金曜4限
【後期】
地域産業学
基礎ゼミナールⅡ
基礎微生物学演習
全科目:月曜5限、火曜1限、木曜4・5限、金曜4限
後藤益滋:※演習時に疑問に思ったこと、わからなかったこと、気づきは遠慮なく聞いてください。ただし、質問事項を整理したうえで来訪してください。
【前期】
基礎ゼミナールⅠ木曜4・5限
河川生態学水曜4・5限
【後期】
基礎ゼミナールⅡ木曜4・5限
水生動物学木曜4・5限
群衆生態学月曜2限・昼火曜昼
科目コード
TC3021
学年・期
2年・前期
科目名
インターンシップⅠ
単位数
1
授業形態
実験・実習
必修・選択
選択
学習時間
前提とする科目
展開科目
関連資格
担当教員名
甲斐貴光・中島琢自・後藤益滋
回
主題
コマシラバス項目
内容
教材・教具
1
インターンシップとは何か
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第1回は、本科目全体の導入として位置づけられ、インターンシップの基本的理解と学修の方向性を確立する役割を担う。具体的には、インターンシップの定義や目的を文部科学省の位置づけを踏まえて理解し、アルバイトや職場見学との違いを比較することで、その教育的意義(キャリア形成・社会理解・自己成長)を明確にする。また、大学での学びが実社会とどのように接続されるのかを具体的事例を通じて考察し、学修内容を「自分ごと」として捉える視点を養う。さらに、本科目の授業構成や評価方法を提示することで、学生が15回の学修プロセス全体を見通し、自らの学習行動を計画できるようにする。本コマは、以降の目的設定・自己分析・実践力養成へとつながる基盤形成の出発点として位置づけられる。
◆コマ主題細目①
・第1回テキスト「インターンシップとは何か」 第1節「インターンシップとは何か(定義と目的)」
◆コマ主題細目②
・第1回テキスト「インターンシップとは何か」 第2節「大学で学ぶ意義と社会とのつながり」
◆コマ主題細目③
・第1回テキスト「インターンシップとは何か」 第3節「本科目の進め方と評価方法の理解」
コマ主題細目
① インターンシップとは何か(定義と目的) ② 大学で学ぶ意義と社会とのつながり ③ 本科目の進め方と評価方法の理解
細目レベル
① コマ細目の理解は、インターンシップの定義と目的を他者に説明できるレベルまで。インターンシップの定義について、文部科学省等の基本的な位置づけを踏まえつつ、「就業体験」であることを理解させる。その上で、単なる職場見学やアルバイトとの違いを比較しながら、教育的意義(キャリア形成・社会理解・自己成長)を具体例を用いて説明する。授業では、具体的なインターン事例(成功例・失敗例)を提示し、学生に「なぜそれが学びにつながるのか」を考えさせる対話型講義を行う。最終的には、学生自身が「インターンシップとは〇〇である」と自分の言葉で説明できる状態まで到達させる。
② コマ細目の理解は、大学での学びと社会との関係を自分の言葉で説明できるレベルまで。大学における学びが社会とどのようにつながっているかを、「知識の習得」「課題解決能力の育成」「社会での活用」という流れで整理する。特に、講義で得た知識が実社会でどのように活かされるのかを、農業・環境分野の具体事例(現場判断、地域連携、技術応用など)を用いて説明する。授業では、自分がこれまで学んできた内容を書き出し、それが社会でどのように役立つかを考えるワークを取り入れる。これにより、学びを「自分ごと」として捉える視点を養う。
③ コマ細目の理解は、授業の進め方と評価基準を理解し、自らの学習行動を計画できるレベルまで。本科目の授業構成(講義・演習・振り返り)、15回の流れ、踊り場コマの意義を具体的に説明し、学修プロセス全体を見通せるようにする。また、評価方法(レポート、ワークシート、発表、授業態度等)について具体的な評価基準を提示し、「何をどの程度できれば評価されるのか」を明確にする。さらに、過去の良いレポート例・不十分な例を比較しながら、求められる水準を具体化する。授業では質疑応答を行い、学生の不安や疑問を解消する。
キーワード
① インターンシップ ② 就業体験 ③ キャリア形成 ④ 学びと社会の接続 ⑤ 目標設定(準備段階)
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、「インターンシップとは何か」について、自分の言葉で200~300字程度にまとめなさい。その際、「就業体験」「成長」「社会とのつながり」という視点を必ず含めること。また、これまで大学で学んできた内容の中から一つを取り上げ、それが実社会でどのように活かされる可能性があるかを具体的に記述しなさい。さらに、本科目で自分がどのような力を身につけたいのかを1つ挙げ、その理由も説明すること。これらを通じて、学びを自分ごととして捉え、次回以降の授業に主体的に取り組む準備を整えることを目的とする。
◆次回授業の予習
次回の授業では、「インターンシップに参加する目的」と「経験と成長の違い」を扱うため、事前に自分の考えを整理しておくこと。まず、「なぜ自分はインターンシップに参加したいのか」について、思いつく理由をできるだけ多く書き出すこと。その際、「興味がある」「経験してみたい」といった抽象的な理由だけでなく、「どのような分野を知りたいのか」「どのような力を身につけたいのか」といった具体的な視点も含めること。次に、これまでの自分の経験(部活動、アルバイト、学業など)を一つ取り上げ、「その経験から何を学んだのか」「それはどのように成長につながったのか」を振り返り、簡単にまとめておくこと。これらを通じて、自分の考えを言葉にする準備を整え、授業内での議論やワークに主体的に参加できるようにしておくこと。
2
参加の「目的」
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第2回は、第Ⅰ部(導入段階)において、第1回で形成した基礎的理解を踏まえ、インターンシップへの参加を「自分ごと」として捉え直す中核的なコマに位置づけられる。本コマでは、インターンシップに参加する目的を「就業体験」「業界理解」「自己理解」「キャリア形成」といった複数の視点から整理し、曖昧な動機と明確な目的の違いを具体的事例を通じて理解する。また、「経験」と「成長」の違いを明確にし、成長には振り返りと改善を伴うプロセスが必要であることを学ぶ。さらに、これらを踏まえて自分にとっての参加意義を言語化し、他者と共有することで理解を深化させる。本コマは、以降の目標設定や自己分析へと接続するための基盤形成として重要な役割を担う。
◆コマ主題細目①
・第2回テキスト「参加の「目的」」 第1節「インターンシップに参加する目的とは何か」
◆コマ主題細目②
・第2回テキスト「参加の「目的」」 第2節「「経験」と「成長」の違い」
◆コマ主題細目③
・第2回テキスト「参加の「目的」」 第3節「自分にとっての参加意義を考える」
コマ主題細目
① インターンシップに参加する目的とは何か ② 「経験」と「成長」の違い ③ 自分にとっての参加意義を考える
細目レベル
① コマ細目の理解は、インターン参加の目的を複数の視点から整理し、自分の言葉で説明できるレベルまで。インターンシップに参加する目的について、「就業体験」「業界理解」「自己理解」「キャリア形成」といった複数の視点から整理する。単なる「経験してみたい」「楽しそう」といった曖昧な動機と、目的を持った参加の違いを具体例で示す。授業では、複数の学生事例(目的が明確な場合/不明確な場合)を比較し、結果の違いを考察させる。また、グループで「目的がある人は何が違うのか」を議論させる。最終的には、自分自身の目的を具体的な言葉で説明できる状態を目指す。
② コマ細目の理解は、経験と成長の違いを説明し、成長に必要なプロセスを具体的に示せるレベルまで。「経験しただけでは成長とは言えない」という点を中心に、「経験→振り返り→改善→再実践」という成長のプロセスを理解させる。単なる作業の繰り返しと、学びにつながる経験の違いを、具体的な事例(同じ作業でも成長する人・しない人)を用いて説明する。授業では、自身の過去の経験(部活動・アルバイトなど)を振り返り、「何が成長につながったか」を書き出すワークを行う。これにより、成長の条件を自分ごととして理解させる。
③ コマ細目の理解は、自分にとってのインターンシップの意義を明確に言語化し、他者に説明できるレベルまで。これまで整理した「目的」と「成長」の考え方を踏まえ、自分にとってのインターンシップの意義を明確化する。授業では、「なぜ参加するのか」「何を得たいのか」「将来にどうつながるのか」の3点を軸にワークシートを作成し、個人で言語化させる。その後、ペアまたはグループで共有し、他者からのフィードバックを受けることで視点を広げる。最終的には、自分の参加意義を簡潔かつ具体的に説明できる状態を目指す。
キーワード
① 参加目的 ② キャリア形成 ③ 経験と成長 ④ 振り返り ⑤ 自己理解
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、「自分がインターンシップに参加する目的」と「そこから得たい成長」について、それぞれ具体的に記述しなさい(合計300~400字程度)。その際、「なぜその目的を持ったのか」「どのような経験を通して成長したいのか」「その成長が将来どのように役立つのか」を含めること。また、単なる希望や感想にとどまらず、授業で学んだ「経験と成長の違い」を踏まえて、どのように行動すれば成長につながるかまで言及すること。次回は目標設定を扱うため、本課題で整理した内容をもとに、自分の目標をより具体化できるよう準備しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では、目標設定の基本(SMART)を扱うため、事前に自分の目標について整理しておくこと。まず、「自分がインターンシップで達成したいこと」を1つ考え、文章で書き出すこと。その際、「頑張る」「成長する」などの抽象的な表現で構わないので、現時点の考えをそのまま書くこと。次に、その目標について「何をするのか」「どのくらいできれば達成といえるのか」「いつまでに行うのか」「なぜそれを目標とするのか」という観点から考え、簡単にメモしておくこと。また、これまでの経験(部活動やアルバイトなど)で「目標を持って取り組んだこと」を1つ振り返り、その結果どうなったかも整理しておくこと。これにより、授業内で自分の目標をより具体的に修正し、他者との共有やフィードバックに主体的に取り組めるよう準備すること。
3
目標設定ワーク
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第3回は、第Ⅰ部(導入段階)において、第2回で整理した「目的」や「参加意義」を、具体的な行動へと転換するための中核的なコマに位置づけられる。本コマでは、目標設定の基本であるSMARTの考え方を学び、抽象的な目標と具体的で実行可能な目標の違いを理解する。さらに、自分自身のインターンシップにおける目標を、行動レベルまで具体化し、言語化することを通じて、実践に向けた準備を行う。また、作成した目標を他者と共有し、フィードバックを受けて改善することで、目標の質を高める経験を重視する。本コマは、以降の自己分析や行動計画の立案へと接続する基盤形成として重要な役割を担う。
◆コマ主題細目①
・第3回テキスト「目標設定ワーク」 第1節「目標設定の基本(SMARTの考え方)」
◆コマ主題細目②
・第3回テキスト「目標設定ワーク」 第2節「自分の目標を具体的に言語化する」
◆コマ主題細目③
・第3回テキスト「目標設定ワーク」 第3節「目標の共有とフィードバック」
コマ主題細目
① 目標設定の基本(SMARTの考え方) ② 自分の目標を具体的に言語化する ③ 目標の共有とフィードバック
細目レベル
① コマ細目の理解は、SMARTの5要素を説明し、適切な目標と不適切な目標を区別できるレベルまで。目標設定の基本として、SMART(Specific, Measurable, Achievable, Relevant, Time-bound)の5要素を具体例とともに理解させる。単に「頑張る」「成長する」といった曖昧な目標と、具体的な目標の違いを比較し、どのようにすれば実行可能な目標になるのかを説明する。授業では、不十分な目標例を提示し、どこがSMARTの観点で不足しているかをグループで検討させる。その後、改善案を発表させることで理解を深める。最終的には、SMARTの各要素を用いて目標の良し悪しを判断できる状態を目指す。
② コマ細目の理解は、自分の目標をSMARTに基づいて具体的な行動レベルまで言語化できるレベルまで。前項で学んだSMARTの考え方を用いて、自分自身のインターンシップにおける目標を具体的に言語化する。授業ではワークシートを用い、「何を」「どの程度」「いつまでに」「なぜ」という観点から目標を段階的に書き出させる。さらに、抽象的な表現(例:「コミュニケーション力を高める」)を具体的な行動レベル(例:「1日1回は自分から質問する」)へと落とし込む指導を行う。教員は個別にコメントを行い、目標の具体性を高める支援を行う。
③ コマ細目の理解は、他者と共有しながら目標を改善し、より実現可能で具体的な目標に修正できるレベルまで。作成した目標を他者と共有し、フィードバックを通じて目標の質を高めることの重要性を理解させる。授業ではペアまたはグループで目標を発表し、「具体性」「実現可能性」「測定可能性」の観点から相互評価を行う。その際、単なる感想ではなく、改善点を具体的に指摘する方法を指導する。また、他者の目標を聞くことで、自分にはなかった視点を取り入れる経験を重視する。最終的には、フィードバックを踏まえて自分の目標を修正・改善する。
キーワード
① SMART ② 具体性 ③ 測定可能性 ④ 行動目標 ⑤ フィードバック
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、自分のインターンシップにおける目標をSMARTの観点に基づいて再度整理し、300~400字で記述しなさい。その際、「何を達成したいのか」「どのような行動をとるのか」「どの程度できれば達成といえるのか」「いつまでに行うのか」を明確にすること。また、授業内で受けたフィードバックを踏まえ、どの点をどのように修正したかも併せて記述すること。さらに、その目標が自分の将来や成長にどのようにつながるのかについても簡潔に説明しなさい。次回は自己分析を扱うため、本課題で設定した目標と自分の強み・弱みとの関係を考えておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では自己分析を扱うため、事前に自分のこれまでの経験を整理しておくこと。まず、これまでの経験(学業、部活動、アルバイト、ボランティアなど)の中から印象に残っている出来事を2~3つ選び、「どのような場面で」「どのように行動し」「どのような結果になったか」を簡単に書き出すこと。その際、うまくいった経験と、うまくいかなかった経験の両方を含めることが望ましい。次に、それぞれの経験について「自分のどのような行動が良かったのか」「どのような点が課題であったのか」を考え、メモしておくこと。さらに、それらの経験から自分の強みや弱みと思われる点を1つずつ仮に整理しておくこと。これにより、授業内でより具体的かつ客観的に自己分析を行い、自分の強みをインターンシップの行動に結びつけて考える準備を整えること。
4
自己分析(強み・弱み)
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第4回は、第Ⅰ部(導入段階)において、第3回で具体化した目標を実現するための前提となる「自己理解」を深める中核的なコマに位置づけられる。本コマでは、自己分析の必要性を理解し、過去の経験をもとに自分の行動の傾向や価値観を整理することで、強み・弱みを客観的に把握する力を養う。さらに、それらを単なる認識にとどめず、インターンシップの具体的な場面においてどのように活かすかを行動レベルまで落とし込むことを重視する。これにより、目標設定と自己分析を有機的に結びつけ、実践に向けた基盤を形成する。本コマは、次回以降の行動計画の立案や主体的実践へと接続する重要な役割を担う。
◆コマ主題細目①
・第4回テキスト「自己分析(強み・弱み)」 第1節「自己分析の必要性と方法」
◆コマ主題細目②
・第4回テキスト「自己分析(強み・弱み)」 第2節「自分の強み・弱みの整理」
◆コマ主題細目③
・第4回テキスト「自己分析(強み・弱み)」 第3節「強みを活かす場面を考える」
コマ主題細目
① 自己分析の必要性と方法 ② 自分の強み・弱みの整理 ③ 強みを活かす場面を考える
細目レベル
① コマ細目の理解は、自己分析の必要性を説明し、具体的な方法を用いて自分の経験を整理できるレベルまで。自己分析の必要性について、「自分を知らなければ適切な目標設定や行動ができない」という観点から説明する。単なる性格診断ではなく、「行動の傾向」「価値観」「経験の蓄積」を整理することが重要であることを具体例で示す。授業では、過去の経験(部活動・アルバイト・学業など)を時系列で振り返り、「どのような場面でどのように行動したか」を書き出すワークを行う。また、KPT(Keep・Problem・Try)などのフレームワークを用いて整理する方法も紹介する。
② コマ細目の理解は、自分の強み・弱みを具体的な経験に基づいて説明できるレベルまで。自己分析で整理した経験をもとに、自分の強みと弱みを客観的に把握する力を養う。「強み=うまくいった行動の共通点」「弱み=課題として繰り返される傾向」として定義し、単なる印象ではなく根拠に基づいて言語化することを重視する。授業では、具体的なエピソードをもとに強み・弱みを抽出するワークを行い、教員や他者からのフィードバックを受けることで認識の偏りを修正する。
③ コマ細目の理解は、自分の強みを具体的な行動としてインターンシップの場面に結びつけて説明できるレベルまで。整理した強みを、インターンシップの場面でどのように活かすかを具体的に考える。「強みを知る」だけでなく、「どのような状況で発揮できるか」「どのような行動につなげるか」まで落とし込むことを重視する。授業では、想定されるインターンの場面(作業補助、報告、チーム作業など)を提示し、自分の強みがどのように活かせるかを具体的に書き出させる。また、グループで共有し、他者の視点から新たな活用方法を得る機会を設ける。
キーワード
① 自己分析 ② 経験の振り返り ③ 強み・弱み ④ 客観性 ⑤ 行動への転換
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、自分の過去の経験(学業、部活動、アルバイト等)から1つを選び、「どのような行動をとったか」「その結果どうなったか」を具体的に記述しなさい(300~400字)。その上で、その経験から見える自分の強みと弱みをそれぞれ1つずつ挙げ、なぜそれが強み・弱みと言えるのかを説明すること。さらに、その強みをインターンシップのどのような場面で活かせるかを具体的に述べなさい。次回は「自分のチカラをどう試すか」を扱うため、本課題で整理した強みをどのように行動に移すかを考えておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では、自分の強みを行動として発揮する方法と行動計画の作成を扱うため、事前に自分の強みを具体的に整理しておくこと。まず、前回の自己分析で挙げた強みを1つ選び、「どのような場面で発揮されたのか」「そのときどのような行動をとったのか」を具体的に書き出すこと。次に、その強みがインターンシップのどのような場面(指示を受ける場面、チームでの作業、報告の場面など)で活かせるかを想定し、少なくとも2つの場面について「どのような行動として発揮できるか」を考えておくこと。さらに、自分がこれまで受け身になりやすかった経験を1つ振り返り、「どのようにすれば主体的に行動できたか」を簡単に整理しておくこと。これにより、授業内での行動計画作成や議論に主体的に取り組めるよう準備すること。
5
チカラをどう試すか
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第5回は、第Ⅰ部(導入段階)のまとめとして、これまでに整理してきた目的・目標・自己分析を「具体的な行動」へと転換する中核的なコマに位置づけられる。本コマでは、自分の強みを実際のインターンシップ場面でどのように発揮するかを具体化し、「知っている状態」から「使える状態」へと高めることを重視する。さらに、目標設定(SMART)と強みの活用を結びつけ、実行可能な行動計画を立案することで、実践への準備を整える。また、主体的に行動するための視点を学び、受け身ではなく自ら考え行動する姿勢を形成する。本コマは、第6回の統合(踊り場)へと接続し、導入段階の学びを実践的な理解へと発展させる重要な位置づけにある。
◆コマ主題細目①
・第5回テキスト「チカラをどう試すか」 第1節「自分のチカラをどのように発揮するか」
◆コマ主題細目②
・第5回テキスト「チカラをどう試すか」 第2節「インターンでの行動計画の立て方」
◆コマ主題細目③
・第5回テキスト「チカラをどう試すか」 第3節「主体的に行動するための視点」
コマ主題細目
① 自分のチカラをどのように発揮するか ② インターンでの行動計画の立て方 ③ 主体的に行動するための視点
細目レベル
① コマ細目の理解は、自分の強みを具体的な行動として複数の場面で説明できるレベルまで。前回の自己分析で整理した強みを踏まえ、それを実際の行動としてどのように発揮するかを具体化する。「強みを知っている状態」と「行動として使える状態」の違いを明確にし、場面に応じた使い方を考える力を養う。授業では、インターンシップの典型的な場面(指示を受ける場面、チームで動く場面、報告する場面など)を提示し、それぞれで自分の強みがどのように活かせるかを具体的に書き出すワークを行う。また、発表とフィードバックを通じて視点を広げる。
② コマ細目の理解は、自分の目標と強みを踏まえた具体的な行動計画を立てられるレベルまで。インターンシップ期間中にどのように行動するかを、具体的な計画として立てる力を養う。目標設定(SMART)と強みの活用を結びつけ、「いつ・何を・どのように行うか」を明確にする。授業では、1日の行動例や1週間の流れをモデルとして示し、それをもとに自分自身の行動計画を作成させる。さらに、「計画倒れ」にならないための工夫(小さな行動単位に分ける、振り返りを入れるなど)も指導する。
③ コマ細目の理解は、主体的に行動するための具体的な行動を理解し、自分の行動として説明できるレベルまで。受け身ではなく主体的に行動することの重要性を理解させる。主体的な行動とは何かを、「自ら考える」「自ら動く」「振り返って改善する」という観点から整理する。授業では、同じ環境でも主体的に動く学生と受動的な学生の事例を比較し、成果の違いを分析する。また、「質問する」「提案する」「記録する」といった具体的な行動例を提示し、実践イメージを持たせる。
キーワード
① 強みの発揮 ② 行動計画 ③ 主体性 ④ 実践行動 ⑤ 振り返り
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、自分の強みを1つ取り上げ、それをインターンシップの中でどのように発揮するかを具体的に記述しなさい(300~400字)。その際、「どのような場面で」「どのような行動として」「どの程度実行するか」を明確にすること。また、その強みを活かすための行動計画(1日または1週間単位)を簡単に作成し、実現可能性についても考察すること。さらに、自分が受け身になりやすい場面を想定し、それをどのように主体的な行動へと変えるかについても述べなさい。次回は前半のまとめ(踊り場)となるため、本課題をもとにこれまでの学びを整理しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では、これまでの学び(第1回~第5回)の統合と振り返りを行うため、事前に自分の内容を整理しておくこと。まず、「自分のインターン参加の目的」「設定した目標」「自分の強み」「これまで考えた行動計画」をそれぞれ簡潔に書き出すこと。次に、それらがどのようにつながっているかを考え、「目的に対してどのような目標を立て、そのためにどの強みを活かし、どのように行動するのか」という流れで整理しておくこと。また、その中で「うまく整理できていない点」や「自分に不足していると感じる点」についても考え、簡単にメモしておくこと。さらに、これまでの学びを100~150字程度でまとめ、自分の考えを言語化する練習をしておくこと。これにより、授業内での統合的な整理やミニレポート作成に主体的に取り組めるよう準備すること。
6
踊り場コマ(前半の整理・自己理解の再確認)
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第6回は、第Ⅰ部(導入段階)の学びを整理・統合する踊り場コマとして位置づけられる。本コマでは、第1回から第5回までに扱った目的設定、目標設定、自己分析、行動計画を相互に関連づけ、「点としての理解」から「線としての理解」へと深化させることを目的とする。具体的には、「目的→目標→強み→行動」という一連の流れを図式化し、自分の思考や行動の構造を明確にする。また、その整理を踏まえて、自身の課題を「どのように改善するか」という行動レベルまで具体化することを重視する。さらに、これらを文章として言語化することで、学びを他者に伝える力を養う。本コマは、導入段階の学びを定着させるとともに、第Ⅱ部(実践段階)への橋渡しとなる重要な位置づけにある。
◆コマ主題細目①
・第6回テキスト「踊り場コマ(前半の整理・自己理解の再確認)」 第1節「これまでの学びの整理(目的・目標・自己理解)」
◆コマ主題細目②
・第6回テキスト「踊り場コマ(前半の整理・自己理解の再確認)」 第2節「自分の成長課題の明確化」
◆コマ主題細目③
・第6回テキスト「踊り場コマ(前半の整理・自己理解の再確認)」 第3節「ミニレポート作成と振り返り」
コマ主題細目
① これまでの学びの整理(目的・目標・自己理解) ② 自分の成長課題の明確化 ③ ミニレポート作成と振り返り
細目レベル
① コマ細目の理解は、これまでの学びを相互に関連づけて説明できるレベルまで。第1回から第5回までに扱った内容(目的設定、目標設定、自己分析、行動計画)を統合的に整理する。単なる振り返りではなく、「点としての知識」を「線としての理解」に結びつけることを重視する。授業では、ワークシートを用いて「自分の目的→目標→強み→行動計画」の関係を図式化させる。また、整理が不十分な学生には教員が個別に助言し、論理のつながりを明確にさせる。
② コマ細目の理解は、自分の課題を具体的な改善行動として説明できるレベルまで。これまでの整理を踏まえ、自分に不足している点や今後伸ばすべき課題を明確にする。単なる「弱みの再確認」ではなく、「どのように改善すればよいか」という行動レベルまで落とし込むことを重視する。授業では、「現状→理想→ギャップ→改善行動」の流れで課題を整理するフレームワークを用いる。また、ペアで共有し、他者の視点から課題の妥当性や具体性を検討する。
③ コマ細目の理解は、自分の学びと課題を論理的に文章で表現できるレベルまで。これまでの学びを文章として整理し、言語化する力を養う。授業では、「目的・目標・強み・課題・今後の行動」を含めたミニレポート(300~400字程度)を作成させる。単なる感想ではなく、論理的な構成(理由→具体例→結論)を意識させる指導を行う。また、いくつかの例を共有し、良い点・改善点を全体で確認する。これにより、自分の考えを他者に伝える力を高める。
キーワード
① 振り返り ② 統合 ③ 課題設定 ④ メタ認知 ⑤ 言語化
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、これまでの学び(第1回~第5回)を整理し、「自分の目的・目標・強み・課題・今後の行動」を含めて400字程度でまとめなさい。その際、それぞれを独立して書くのではなく、「目的に対してどのような目標を設定し、そのために自分の強みをどう活かし、どのような課題があり、それをどう改善していくのか」という流れで記述すること。また、授業内で得た気づきや他者からのフィードバックも踏まえ、自分の考えがどのように変化したかについても触れること。次回以降は実践的内容(成長・行動)に入るため、本課題をもとに自分の行動をより具体化できるよう準備しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では、成長のプロセス(PDCA)と振り返りを扱うため、事前に自分の経験を整理しておくこと。まず、これまでの経験(学業、部活動、アルバイトなど)の中から1つ選び、「どのような目標や目的を持って取り組んだか」「どのように行動したか」「結果はどうであったか」を簡単に書き出すこと。次に、その結果について「なぜそのような結果になったのか」を考え、自分なりの原因を整理しておくこと。また、その経験を振り返り、「次に同じような場面があった場合、どのように行動を改善するか」を考えてメモしておくこと。単なる感想ではなく、「行動→結果→原因→改善」という流れを意識して整理することが重要である。これにより、授業内でのPDCAの理解や振り返りの実践に主体的に取り組めるよう準備すること。
7
成長の理論・PDCA
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第7回は、第Ⅱ部(展開段階)の導入として位置づけられ、これまでの導入段階で整理した目的・目標・自己理解を「成長」という視点から再構築する中核的なコマである。本コマでは、「経験すること」と「成長すること」の違いを明確にし、成長には振り返りと改善を伴うプロセスが不可欠であることを、経験学習モデルやPDCAサイクルを用いて体系的に理解する。さらに、自身の過去経験をこれらの枠組みに当てはめて整理することで、学びを具体的な行動改善へとつなげる力を養う。本コマは、第8回以降のケーススタディや実践的学修において、経験を成長へと転換するための基盤を形成する重要な出発点として位置づけられる。
◆コマ主題細目①
・第7回テキスト「成長の理論・PDCA」 第1節「成長とは何か(経験学習・PDCA)」
◆コマ主題細目②
・第7回テキスト「成長の理論・PDCA」 第2節「振り返りの重要性」
◆コマ主題細目③
・第7回テキスト「成長の理論・PDCA」 第3節「学びを次に活かす考え方」
コマ主題細目
① 成長とは何か(経験学習・PDCA) ② 振り返りの重要性 ③ 学びを次に活かす考え方
細目レベル
① コマ細目の理解は、成長のプロセスを説明し、自分の経験をPDCAで整理できるレベルまで。「成長」とは何かを、経験学習モデル(経験→振り返り→概念化→実践)およびPDCAサイクル(Plan→Do→Check→Act)の観点から体系的に理解させる。単なる「経験=成長」ではないことを強調し、成長には意図的な振り返りと改善が不可欠であることを具体例で示す。授業では、同じ経験をしても成長する人としない人の違いを比較し、どの段階が欠けているかを分析させる。また、自身の過去経験をPDCAに当てはめて整理するワークを行う。
② コマ細目の理解は、振り返りを原因分析と改善提案まで含めて行えるレベルまで。振り返りが成長において果たす役割を理解させる。特に、「何をしたか」ではなく「なぜそうなったか」「次にどうするか」を考えることが重要であることを強調する。授業では、不十分な振り返り(感想レベル)と効果的な振り返り(原因分析・改善案まで含む)を比較し、違いを明確にする。また、「事実→原因→改善」のフレームワークを用いて振り返りを実践させる。これにより、振り返りを具体的な行動改善につなげる力を養う。
③ コマ細目の理解は、振り返りの結果を具体的な改善行動として次に活かせるレベルまで。振り返りによって得た気づきを次の行動にどうつなげるかを具体的に理解させる。単なる反省に終わらせず、「次にどう行動を変えるか」を明確にすることを重視する。授業では、振り返り結果をもとに具体的な改善行動を設定するワークを行い、「次の行動が明確であるか」「実行可能であるか」を確認する。また、小さな改善を積み重ねることの重要性についても説明する。
キーワード
① 成長プロセス ② 経験学習 ③ PDCA ④ 振り返り ⑤ 改善行動
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、自分の過去の経験(学業・部活動・アルバイト等)を1つ取り上げ、PDCAの観点から整理しなさい(300~400字)。その際、「どのような計画を立てたか」「どのように実行したか」「どのような結果になったか」「その原因は何か」「次にどのように改善するか」を明確に記述すること。また、単なる感想ではなく、原因分析と具体的な改善行動まで示すことを重視する。次回はケーススタディを扱うため、本課題で整理した内容をもとに、自分ならどのように行動を変えるかを考えておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では、行動と結果の関係を分析するケーススタディを扱うため、事前に自分の経験をもとに考察しておくこと。まず、これまでの経験(学業、部活動、アルバイトなど)の中から1つ選び、「自分がどのような行動をとり、その結果どうなったか」を具体的に書き出すこと。次に、「なぜその結果になったのか」を考え、行動の背景や判断の理由、周囲の状況なども含めて整理しておくこと。また、その経験について「良かった点」と「改善すべき点」をそれぞれ挙げ、どのようにすればより良い結果につながったかを考察すること。さらに、「同じ場面でも別の行動をとった場合、結果はどう変わるか」についても簡単に考えておくこと。これにより、授業内での事例分析やグループ討議に主体的に参加できるよう準備すること。
8
ケーススタディ
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第8回は、第Ⅱ部(展開段階)において、第7回で学んだ成長のプロセスを具体的な事例に適用し、実践的理解を深める応用的なコマに位置づけられる。本コマでは、インターンシップにおける典型的な場面を想定したケーススタディを通じて、「どのような行動がどのような結果につながるのか」を因果関係として捉える力を養う。さらに、成功事例と失敗事例を比較分析することで、行動の背景や判断の違いに着目し、改善点を具体的に導き出す力を育成する。また、分析した内容を自分自身の行動に置き換えて考えることで、実践的な判断力を高める。本コマは、以降の信頼形成やコミュニケーションといった具体的行動の学修へと接続する重要な橋渡しの役割を担う。
◆コマ主題細目①
・第8回テキスト「ケーススタディ」 第1節「ケーススタディから学ぶ行動と結果」
◆コマ主題細目②
・第8回テキスト「ケーススタディ」 第2節「成功・失敗事例の分析」
◆コマ主題細目③
・第8回テキスト「ケーススタディ」 第3節「自分ならどう行動するかを考える」
コマ主題細目
① ケーススタディから学ぶ行動と結果 ② 成功・失敗事例の分析 ③ 自分ならどう行動するかを考える
細目レベル
① コマ細目の理解は、行動と結果の関係を因果的に説明できるレベルまで。インターンシップにおける具体的な場面を想定したケーススタディを用い、「どのような行動がどのような結果につながるか」を因果関係として理解させる。単なるストーリー理解ではなく、「なぜその結果になったのか」を考察することを重視する。授業では、複数のケース(指示待ちの行動、主体的な行動、誤った判断など)を提示し、それぞれの行動と結果の関係をグループで整理させる。その後、全体共有を行い、多様な視点を比較する。
② コマ細目の理解は、成功・失敗の要因を分析し、改善点を具体的に示せるレベルまで。成功事例と失敗事例を比較し、その違いを構造的に分析する力を養う。「結果」だけでなく、「行動の背景」「判断の根拠」「環境要因」に着目させることで、より深い理解を促す。授業では、成功・失敗それぞれの事例について、「何が良かったのか」「何が問題だったのか」を整理し、改善点を導き出すワークを行う。また、単なる評価ではなく、「どうすればより良くなるか」という視点で考えさせる。
③ コマ細目の理解は、具体的な場面において自分の行動を根拠とともに説明できるレベルまで。分析した事例をもとに、自分自身の行動に置き換えて考える力を養う。知識として理解するだけでなく、「自分がその場面にいたらどうするか」を具体的に想定することを重視する。授業では、ケースごとに「自分の行動」「その理由」「予想される結果」を記述させ、グループで共有する。また、他者の考えと比較することで、自分の判断の特徴や改善点に気づかせる。
キーワード
① ケーススタディ ② 行動と結果 ③ 成功要因 ④ 失敗分析 ⑤ 判断力
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業で扱ったケーススタディの中から1つを選び、「どのような行動がどのような結果につながったのか」を300~400字で整理しなさい。その際、「なぜその行動をとったのか」「どこに問題または良い点があったのか」を具体的に記述すること。また、その事例を踏まえて、「自分ならどのように行動するか」「その結果はどうなると考えるか」についても述べなさい。単なる感想ではなく、授業で学んだ分析の視点(行動・原因・結果)を用いることを重視する。次回は「信頼される行動」を扱うため、本課題を通じて自分の行動の特徴を把握しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では「信頼される行動」を扱うため、事前に自分の経験を振り返り、信頼について考えておくこと。まず、これまでの経験(学業、部活動、アルバイトなど)の中で、「この人は信頼できる」と感じた人物を1人思い浮かべ、その人がどのような行動をとっていたかを具体的に書き出すこと。次に、反対に「信頼できない」と感じた場面や人物についても考え、どのような行動が問題であったのかを整理すること。また、自分自身の行動についても振り返り、「約束を守れていたか」「時間を守れていたか」「責任ある行動ができていたか」という観点から自己評価を行い、改善すべき点を1つ挙げておくこと。これにより、授業内で信頼を構成する具体的な行動や習慣について、より実感を持って理解し、主体的に議論に参加できるよう準備すること。
9
信頼される行動
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第9回は、第Ⅱ部(展開段階)において、これまでに学んだ成長のプロセスや行動の因果関係を踏まえ、「信頼」という観点から具体的な行動を再構築する基礎的なコマに位置づけられる。本コマでは、「信頼される」とは何かを抽象的な概念ではなく、「約束を守る」「時間を守る」「責任を果たす」といった具体的な行動の積み重ねとして理解することを重視する。また、信頼される人とされない人の行動を比較することで、日常的な行動がどのように評価につながるかを考察する。さらに、信頼を形成するための行動習慣を自ら設定することで、実践への意識を高める。本コマは、次回の報連相やコミュニケーションの学修へと接続する基盤として重要な役割を担う。
◆コマ主題細目①
・第9回テキスト「信頼される行動」 第1節「信頼される人の行動とは何か」
◆コマ主題細目②
・第9回テキスト「信頼される行動」 第2節「約束・時間・責任の重要性」
◆コマ主題細目③
・第9回テキスト「信頼される行動」 第3節「信頼を積み重ねる行動習慣」
コマ主題細目
① 信頼される人の行動とは何か ② 約束・時間・責任の重要性 ③ 信頼を積み重ねる行動習慣
細目レベル
① コマ細目の理解は、信頼される行動を具体的に挙げ、その理由を説明できるレベルまで。「信頼される」とは何かを具体的な行動レベルで理解させる。抽象的な印象ではなく、「約束を守る」「報告を怠らない」「丁寧な対応をする」といった日常的な行動の積み重ねによって信頼が形成されることを説明する。授業では、信頼される人とされない人の行動例を比較し、その違いを整理するワークを行う。また、学生自身の経験を振り返り、「どのような人を信頼してきたか」を考えさせることで理解を深める。
② コマ細目の理解は、約束・時間・責任の重要性を具体的な場面とともに説明できるレベルまで。信頼の基盤となる「約束を守る」「時間を守る」「責任を果たす」という3要素の重要性を理解させる。これらが守られない場合にどのような影響(信頼の低下、チームへの影響など)が生じるかを具体例で示す。授業では、遅刻・報告遅れ・作業ミスなどの事例を提示し、その影響をグループで考察させる。また、「どのようにすれば防げるか」という観点から改善行動を検討する。
③ コマ細目の理解は、信頼を高める具体的な行動習慣を理解し、自分の行動として設定できるレベルまで。信頼は一度の行動ではなく、日々の習慣の積み重ねによって形成されることを理解させる。小さな行動(挨拶、報告、確認など)の継続が信頼につながることを具体的に示す。授業では、「毎日できる行動」をリスト化し、自分が実行できる習慣を選ばせるワークを行う。また、実行の継続が難しい理由とその対策についても考察させる。
キーワード
① 信頼 ② 約束 ③ 時間管理 ④ 責任 ⑤ 行動習慣
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、「信頼される人の行動」について、自分の経験をもとに300~400字で記述しなさい。その際、「どのような行動が信頼につながったのか」または「どのような行動が信頼を損なったのか」を具体的に述べ、その理由を説明すること。さらに、自分が今後インターンシップの場で信頼を得るために実行する行動を3つ挙げ、それぞれについて「どのように実行するか」「なぜ重要か」を記述しなさい。次回は報連相や責任ある行動を扱うため、本課題で整理した内容をもとに、自分の行動をより具体化できるよう準備しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では報連相と責任ある行動を扱うため、事前に自分の経験をもとに考えておくこと。まず、これまでの経験(学業、部活動、アルバイトなど)の中で、「報告・連絡・相談」を行った場面を1つ取り上げ、「誰に」「いつ」「何を」「どのように伝えたか」を具体的に書き出すこと。次に、そのときの対応が適切であったかを振り返り、「もっと早く伝えるべきだった」「内容が不十分だった」などの改善点を整理すること。また、判断に迷った経験やミスに気づいた場面があれば、それに対してどのように行動したかを振り返り、「より適切な行動は何であったか」を考えておくこと。これにより、授業内でのロールプレイや事例検討において、具体的な場面を想定しながら主体的に取り組めるよう準備すること。
10
報連相・責任感
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第10回は、第Ⅱ部(展開段階)において、第9回で学んだ「信頼される行動」を、より具体的なコミュニケーション行動として実践化する中核的なコマに位置づけられる。本コマでは、報連相(報告・連絡・相談)の基本を理解し、「いつ・誰に・何を・どのように伝えるか」という観点から適切な情報共有の方法を具体的に学ぶ。また、責任ある行動や判断の重要性について、実際の場面を想定した事例を通じて考察し、ミスや不明点に対する適切な対応を身につける。さらに、ロールプレイを通じて実践的に学ぶことで、行動としての定着を図る。本コマは、信頼関係を具体的な行動として実現する力を養い、次回のコミュニケーション能力の深化へと接続する重要な位置づけにある。
◆コマ主題細目①
・第10回テキスト「報連相・責任感」 第1節「報連相(報告・連絡・相談)の基本」
◆コマ主題細目②
・第10回テキスト「報連相・責任感」 第2節「責任ある行動と判断」
◆コマ主題細目③
・第10回テキスト「報連相・責任感」 第3節「具体的な場面での実践方法」
コマ主題細目
① 報連相(報告・連絡・相談)の基本 ② 責任ある行動と判断 ③ 具体的な場面での実践方法
細目レベル
① コマ細目の理解は、報連相の違いと適切なタイミング・内容を具体的に説明できるレベルまで。報連相の基本的な意味と役割を、「情報共有」「ミスの防止」「信頼関係の構築」という観点から理解させる。報告・連絡・相談それぞれの違いを明確にし、「いつ・誰に・何を・どのように伝えるか」を具体的に整理する。授業では、不十分な報連相(遅い報告、情報不足など)と適切な報連相の事例を比較し、どこに問題があるかを分析させる。また、簡単なロールプレイを通じて実際に報連相を行う練習を行う。
② コマ細目の理解は、責任ある行動と判断を具体的な場面で説明できるレベルまで。インターンシップにおいて求められる責任ある行動とは何かを理解させる。「指示を守る」「分からないことを確認する」「ミスを隠さない」といった基本行動を中心に、責任の意味を具体的に説明する。授業では、判断に迷う場面(指示が曖昧な場合、ミスに気づいた場合など)を提示し、「どのように行動すべきか」をグループで検討させる。また、誤った判断がどのような影響を及ぼすかも考察させる。
③ コマ細目の理解は、具体的な場面に応じて適切な報連相と行動を選択し実践できるレベルまで。報連相と責任ある行動を、実際の場面でどのように実践するかを具体的に理解させる。授業では、インターンシップ中に想定される具体的な状況(作業の進捗報告、トラブル発生時、指示の確認など)を提示し、それぞれに対してどのように対応するかをロールプレイ形式で実践する。また、良い例と改善が必要な例を比較し、行動の質を高める視点を共有する。
キーワード
① 報連相 ② 情報共有 ③ タイミング ④ 責任 ⑤ 判断力
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、インターンシップで想定される場面を1つ設定し、「どのように報連相を行うか」「どのように責任ある行動をとるか」を300~400字で具体的に記述しなさい。その際、「誰に」「いつ」「何を」「どのように伝えるか」を明確にすること。また、判断に迷う場面においてどのように行動すべきか、その理由も含めて説明すること。さらに、自分が報連相を行う際に不安に感じる点や課題があれば、それをどのように改善するかについても述べなさい。次回はコミュニケーションを扱うため、本課題を通じて「相手に伝える」意識を高めておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では「伝わるコミュニケーション」を扱うため、事前に自分のコミュニケーション経験を振り返っておくこと。まず、これまでの経験(学業、部活動、アルバイトなど)の中で、「うまく伝わった経験」と「うまく伝わらなかった経験」をそれぞれ1つずつ取り上げ、「どのような状況で」「何をどのように伝えたのか」「相手はどのように受け取ったのか」を簡単に整理すること。次に、「なぜ伝わったのか」「なぜ伝わらなかったのか」を考え、「情報の不足」「説明のわかりやすさ」「相手への配慮」といった観点から原因を整理しておくこと。また、相手の話を聞く場面において、自分がどのような聞き方をしているか(相づち、質問、確認など)も振り返り、改善点を考えておくこと。これにより、授業内での演習や討議に主体的に取り組めるよう準備すること。
11
伝わるコミュニケーション
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第11回は、第Ⅱ部(展開段階)において、これまで学んできた信頼や報連相の内容を基盤として、「伝わるコミュニケーション」を体系的に理解し、実践力へと高める発展的なコマに位置づけられる。本コマでは、コミュニケーションを「相手に正しく理解されること」と捉え、情報の不足や曖昧さ、前提のズレといった伝達の課題を分析する力を養う。さらに、「聞く力」と「伝える力」の両面をバランスよく扱い、相手の意図を正確に把握しつつ、自分の考えを簡潔に伝える方法を習得する。また、相手の立場に応じて伝え方を調整する視点を身につけることで、実践的なコミュニケーション能力を高める。本コマは、次回のマナーや対外対応の学修へと接続する重要な位置づけにある。
◆コマ主題細目①
・第11回テキスト「伝わるコミュニケーション」 第1節「伝わるコミュニケーションの基本」
◆コマ主題細目②
・第11回テキスト「伝わるコミュニケーション」 第2節「聞く力・伝える力の重要性」
◆コマ主題細目③
・第11回テキスト「伝わるコミュニケーション」 第3節「相手を理解する姿勢」
コマ主題細目
① 伝わるコミュニケーションの基本 ② 聞く力・伝える力の重要性 ③ 相手を理解する姿勢
細目レベル
① コマ細目の理解は、伝わるコミュニケーションの要素を説明し、具体的な改善方法を示せるレベルまで。コミュニケーションとは単に話すことではなく、「相手に正しく理解されること」であるという視点を理解させる。伝わらない原因として、「情報不足」「曖昧な表現」「前提のズレ」などを具体例で示し、どのようにすれば伝わるかを整理する。授業では、同じ内容でも伝わり方が異なる例(不十分な説明と適切な説明)を比較し、その違いを分析させる。また、簡潔に要点を伝える練習も行う。
② コマ細目の理解は、聞く力と伝える力の両方を意識し、適切なコミュニケーションを実践できるレベルまで。コミュニケーションは「話す」だけでなく「聞く」ことが重要であることを理解させる。特に、相手の意図を正確に理解するための聞き方(相づち、確認、質問)と、自分の考えを整理して伝える力の両方をバランスよく扱う。授業では、ペアワークを通じて「聞き手」と「話し手」を体験し、伝わりやすさの違いを実感させる。また、相手の話を要約する練習も行う。
③ コマ細目の理解は、相手の立場に応じて伝え方を調整し、適切なコミュニケーションを説明できるレベルまで。相手の立場や状況を考えて行動することの重要性を理解させる。自分の伝えたいことだけでなく、「相手が何を求めているか」「どのように受け取るか」を考える姿勢を養う。授業では、同じ内容でも相手によって伝え方を変える必要がある場面(上司・同僚・顧客など)を提示し、適切な伝え方を考えさせる。また、相手視点でのコミュニケーションの重要性を事例で示す。
キーワード
① コミュニケーション ② 伝達 ③ 傾聴 ④ 要約 ⑤ 相手視点
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、これまでの自分のコミュニケーションを振り返り、「うまく伝わった経験」または「うまく伝わらなかった経験」を1つ取り上げ、300~400字で記述しなさい。その際、「どのような状況で」「何をどのように伝えたのか」「相手はどのように受け取ったのか」を具体的に説明すること。また、その結果を踏まえ、「どの点が良かったのか」「どの点を改善すべきか」を分析し、今後どのように行動を変えるかを述べなさい。次回はマナーを扱うため、本課題を通じて「相手を意識した行動」の重要性を理解しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では社会人としての基本マナーを扱うため、事前に自分の行動や印象について振り返っておくこと。まず、これまでの経験(学校生活、アルバイト、対人関係など)の中で、「相手に良い印象を与えたと思う場面」と「あまり良い印象を与えられなかったと思う場面」をそれぞれ1つずつ取り上げ、「どのような行動をとったか」「相手はどのように感じたと考えられるか」を具体的に整理すること。次に、「挨拶」「言葉遣い」「身だしなみ」という観点から、自分の日常の行動を振り返り、改善が必要だと思う点を1つ挙げておくこと。また、初対面の人と接する場面を想定し、「第一印象を良くするためにどのような点に気をつけるべきか」についても考えておくこと。これにより、授業内でのロールプレイや実践的な学びに主体的に取り組めるよう準備すること。
12
基本マナー
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第12回は、第Ⅱ部(展開段階)において、これまでに習得してきたコミュニケーション能力を土台として、社会人として求められる基本マナーを具体的行動として定着させる実践的なコマに位置づけられる。本コマでは、マナーを単なる形式的ルールとしてではなく、相手への配慮や信頼関係の構築に不可欠な要素として理解することを重視する。さらに、「挨拶」「言葉遣い」「身だしなみ」といった基本行動を具体的に習得し、第一印象が対人関係や評価に与える影響についても考察する。ロールプレイや事例比較を通じて、実際の行動として実践できる力を養う。本コマは、次回の電話・メールといった対外的な応対へと発展させる基盤となる重要な位置づけにある。
◆コマ主題細目①
・第12回テキスト「基本マナー」 第1節「社会人としての基本マナー」
◆コマ主題細目②
・第12回テキスト「基本マナー」 第2節「挨拶・言葉遣い・身だしなみ」
◆コマ主題細目③
・第12回テキスト「基本マナー」 第3節「第一印象の重要性」
コマ主題細目
① 社会人としての基本マナー ② 挨拶・言葉遣い・身だしなみ ③ 第一印象の重要性
細目レベル
① コマ細目の理解は、基本マナーの意義を理解し、具体的な行動として説明できるレベルまで。社会人として求められる基本マナーについて、「相手に不快感を与えない」「信頼関係を築くための基礎」であるという観点から理解させる。単なる形式的なルールではなく、なぜ必要なのか(相手への配慮、組織の円滑な運営)を具体例で説明する。授業では、マナーが守られている場合と守られていない場合の事例を比較し、どのような印象や影響が生じるかを考察させる。また、自分の普段の行動を振り返るワークも行う。
② コマ細目の理解は、基本的な挨拶・言葉遣い・身だしなみを適切に実践できるレベルまで。社会人としての基本的な行動である「挨拶」「言葉遣い」「身だしなみ」を具体的に習得する。挨拶のタイミングや声の大きさ、言葉遣い(敬語の基本)、身だしなみ(清潔感・TPO)について、具体例を示しながら説明する。授業では、正しい例と不適切な例を比較し、違いを理解させるとともに、簡単なロールプレイを通じて実際に練習する。また、相手に与える印象についても考えさせる。
③ コマ細目の理解は、第一印象を左右する要素を理解し、改善行動として説明できるレベルまで。第一印象がその後の人間関係や評価に大きく影響することを理解させる。視覚情報(表情・姿勢・服装)や聴覚情報(声・話し方)がどのように印象を形成するかを具体的に説明する。授業では、短時間のロールプレイや観察ワークを通じて、「どのような点が印象に影響したか」を分析させる。また、第一印象を良くするための具体的な行動(姿勢を正す、はっきり話すなど)を整理する。
キーワード
① マナー ② 挨拶 ③ 敬語 ④ 身だしなみ ⑤ 第一印象
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、自分のこれまでの行動を振り返り、「社会人としてのマナー」に関して改善すべき点を1つ取り上げ、300~400字で記述しなさい。その際、「どのような場面で」「どのような行動が課題であったか」「それによってどのような印象を与えていたと考えられるか」を具体的に説明すること。また、その課題を改善するために、明日から実践できる具体的な行動を示し、その理由も述べなさい。次回は電話・メールなどの実践的なマナーを扱うため、本課題を通じて基本行動を意識的に実践しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では電話対応およびビジネスメールを扱うため、事前に自分の連絡手段について振り返っておくこと。まず、これまでに電話やメール(またはLINE等)で連絡をした経験を1つ取り上げ、「どのような内容を」「どのような言い方で伝えたか」を具体的に書き出すこと。次に、そのときのやり取りを振り返り、「相手に分かりやすく伝わっていたか」「必要な情報が不足していなかったか」「丁寧な表現ができていたか」という観点から自己評価を行うこと。また、「もし社会人として同じ連絡をするなら、どのように改善できるか」についても考えておくこと。さらに、電話でのやり取りを想定し、「名乗り」「要件の伝え方」「確認」の流れを簡単にイメージしておくこと。これにより、授業内のロールプレイやメール作成演習に主体的に取り組めるよう準備すること。
13
電話・メール
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第13回は、第Ⅱ部(展開段階)の到達点として位置づけられ、これまでに学んできたコミュニケーションやマナーを、より実務に即した形で統合・実践するコマである。本コマでは、電話対応およびビジネスメールという具体的な場面を通じて、「伝える力」「相手への配慮」「正確な情報共有」を実践的に習得することを目的とする。特に、声や文章のみで印象が形成される非対面コミュニケーションの特性を理解し、適切な対応の流れを身につける。また、ロールプレイや演習を通じて実際の行動として定着させるとともに、振り返りを行うことで改善点を明確にする。本コマは、第Ⅱ部の学びを実践レベルへと高め、第14回の統合および第15回の総括へと接続する重要な位置づけにある。
◆コマ主題細目①
・第13回テキスト「電話・メール」 第1節「電話対応の基本」
◆コマ主題細目②
・第13回テキスト「電話・メール」 第2節「ビジネスメールの書き方」
◆コマ主題細目③
・第13回テキスト「電話・メール」 第3節「実践演習(ロールプレイ)」
コマ主題細目
① 電話対応の基本 ② ビジネスメールの書き方 ③ 実践演習(ロールプレイ)
細目レベル
① コマ細目の理解は、電話対応の基本的な流れを理解し、適切な対応を実践できるレベルまで。電話対応の基本として、「迅速な応答」「名乗り」「要件の確認」「復唱」「適切な取次ぎ」といった一連の流れを理解させる。対面と異なり、声だけで印象が決まることを強調し、話し方(声の大きさ、速度、丁寧さ)の重要性を具体例で示す。授業では、良い例と不適切な例(名乗らない、聞き返しが曖昧など)を比較し、どこに問題があるかを分析させる。その後、簡単なロールプレイを通じて実際に電話応対を体験させる。
② コマ細目の理解は、基本構成を踏まえたビジネスメールを適切に作成できるレベルまで。ビジネスメールの基本構成(件名、宛名、挨拶、本文、結び、署名)と、その役割を理解させる。特に、「簡潔で分かりやすい文章」「相手に配慮した表現」「誤解を生まない書き方」を重視する。授業では、不適切なメール例(要件不明、敬語の誤りなど)と適切なメール例を比較し、改善点を考えさせる。また、実際にメール文を作成する演習を行い、教員が具体的なフィードバックを行う。
③ コマ細目の理解は、実際の場面で適切な対応を選択し、実践できるレベルまで。電話対応およびメール作成で学んだ内容を、実践的な場面で活用する力を養う。授業では、インターンシップ中に想定される状況(問い合わせ対応、報告連絡など)を設定し、ロールプレイ形式で実践させる。学生は「対応する側」と「受ける側」の両方を体験し、伝わり方の違いを実感する。また、演習後には振り返りを行い、良かった点や改善点を具体的に整理する。
キーワード
① 電話対応 ② ビジネスメール ③ 敬語 ④ 構成 ⑤ ロールプレイ
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、インターンシップで想定される連絡場面を1つ設定し、「電話対応」または「ビジネスメール」のいずれかについて具体的に記述しなさい(300~400字)。電話の場合は、応対の流れ(名乗り、要件確認、復唱など)を意識して文章化すること。メールの場合は、件名から本文、結びまでの構成を整え、相手に配慮した表現を用いること。また、自分の記述について「どの点が適切であるか」「どの点を改善できるか」も併せて述べなさい。次回は総合的な振り返りを行うため、本課題を通じて実践的な対応力を高めておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業では後半内容の統合と実践準備を行うため、これまでの学び(第7回~第13回)を振り返り整理しておくこと。まず、「成長のプロセス」「信頼される行動」「報連相」「コミュニケーション」「マナー」の5つについて、それぞれ自分が学んだ内容を簡潔に書き出すこと。次に、それらがインターンシップのどのような場面で必要となるかを考え、「どのように組み合わせて行動するか」を具体的にイメージしておくこと。また、これまでの自分と比較して「できるようになったこと」と「まだ課題として残っていること」をそれぞれ1つずつ挙げ、その理由も整理すること。さらに、インターンシップ初日を想定し、「どのような行動をとるか」を簡単に考えておくこと。これにより、授業内での統合的な整理や行動計画作成に主体的に取り組めるよう準備すること。
14
踊り場コマ(後半の整理・自己理解の再確認)
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第14回は、第Ⅱ部(展開段階)で習得してきた実践的能力を統合し、第Ⅲ部(総括段階)へと接続する踊り場コマとして位置づけられる。本コマでは、第7回から第13回までに学んだ成長のプロセス、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーを相互に関連づけ、「インターンシップにおける具体的行動」として整理することを目的とする。さらに、これまでの学びを踏まえて自分の成長と課題を可視化し、理想とのギャップを明確にすることで、改善に向けた具体的行動を検討する。また、インターン開始を想定した行動計画を作成することで、実践への準備を最終段階まで高める。本コマは、最終回における振り返りと学びの定着へとつなぐ重要な橋渡しの役割を担う。
◆コマ主題細目①
・第14回テキスト「踊り場コマ(後半の整理・自己理解の再確認)」 第1節「後半内容の整理(成長・信頼・マナー)」
◆コマ主題細目②
・第14回テキスト「踊り場コマ(後半の整理・自己理解の再確認)」 第2節「自己の変化と課題の再確認」
◆コマ主題細目③
・第14回テキスト「踊り場コマ(後半の整理・自己理解の再確認)」 第3節「実践に向けた最終準備」
コマ主題細目
① 後半内容の整理(成長・信頼・マナー) ② 自己の変化と課題の再確認 ③ 実践に向けた最終準備
細目レベル
① コマ細目の理解は、後半内容を統合し、実践行動として説明できるレベルまで。第7回から第13回までの内容(成長のプロセス、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナー)を統合的に整理する。個別に学んだ知識を「インターンシップにおける実践行動」として結びつけることを重視する。授業では、各内容を「どのような場面で使うのか」「どのように組み合わせるのか」を図式化させ、行動モデルとして整理させる。また、具体的な場面を提示し、どの要素が必要かを検討するワークを行う。
② コマ細目の理解は、自分の成長と課題を具体的に整理し、説明できるレベルまで。本科目を通じての自分の変化を振り返り、「何ができるようになったか」「まだ不足している点は何か」を明確にする。授業では、第6回の振り返り内容と比較し、自分の成長を可視化するワークを行う。また、現在の自分と理想像とのギャップを整理し、その原因を考察する。さらに、他者との共有を通じて、自分では気づいていなかった変化や課題にも気づかせる。
③ コマ細目の理解は、実践に向けた具体的な行動計画を自分の言葉で説明できるレベルまで。これまでの学びを踏まえ、インターンシップに向けた具体的な行動準備を行う。単なる意識の整理ではなく、「どのような行動をとるか」「どのように継続するか」まで明確にする。授業では、インターン開始初日の行動計画や1週間の行動イメージを具体的に書き出させる。また、不安や懸念点についても整理し、その対処方法を検討する。
キーワード
① 統合 ② 成長 ③ 信頼 ④ 振り返り ⑤ 実践準備
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本日の授業内容を踏まえ、これまでの授業全体(第1回~第14回)を振り返り、「自分が成長した点」と「今後の課題」をそれぞれ具体的に記述しなさい(300~400字)。その際、「どのような学びがあったのか」「どのような行動ができるようになったのか」を明確にするとともに、「まだ不十分な点は何か」「それをどのように改善するか」についても述べること。また、インターンシップに向けて自分が最初に実践する行動を1つ決め、その理由と具体的な実行方法を記述しなさい。次回はまとめとなるため、本課題をもとに自分の学びを整理しておくこと。
◆次回授業の予習
次回の授業ではインターンシップの振り返りと学びの活用を扱うため、事前に自分の経験と成長について整理しておくこと。まず、これまでの授業や自分の経験の中から1つを選び、「どのような出来事があったか(事実)」「なぜそのような結果になったのか(解釈)」を簡単に書き出すこと。次に、その経験から「何を学んだのか(教訓)」を整理し、「今後どのように活かすか(活用)」についても考えておくこと。また、本科目を通じて「自分ができるようになったこと」や「考え方が変わった点」を1つ挙げ、それを具体的に説明できるように準備すること。さらに、今後の大学生活や将来に向けて「どのような目標を持つか」を簡単に考えておくこと。これにより、授業内での振り返りや発表に主体的に取り組めるよう準備すること。
15
まとめ(インターンシップ経験をどう活かすか)
科目の中での位置付け
本科目は、インターンシップに向けた基礎的理解から実践力の形成、さらには振り返りによる学びの定着までを段階的に扱う構成となっている。具体的には、第1回から第5回にかけては、インターンシップの意義理解、目的・目標設定、自己分析を通じて、自身の特性と課題を明確化する導入段階(第Ⅰ部)に位置づけられる。第6回はその内容を整理・統合する踊り場コマとする。第7回から第13回にかけては、成長のプロセス、ケーススタディ、信頼される行動、報連相、コミュニケーション、マナーなどを扱い、実践的能力を養う展開段階(第Ⅱ部)とする。第14回は再度の統合を行う踊り場コマとし、第15回では振り返りと今後への接続を行う総括段階(第Ⅲ部)とする。以上の全体構成の中で、本コマは各段階の理解を深め、次の学修へとつなぐ位置づけにある。
第15回は、第Ⅲ部(総括段階)の最終コマとして位置づけられ、本科目全体の学びを振り返り、今後の行動へと接続する総括的な役割を担う。本コマでは、インターンシップにおける経験やこれまでの学修を、「事実→解釈→教訓→活用」という枠組みに基づいて構造的に整理し、学びとして言語化する力を養う。さらに、その学びを今後の学修や進路にどのように活かすかを具体的な行動計画として示すことを重視する。また、本科目を通じた自己の成長を振り返り、他者に説明できる形で表現することで、学びの定着と深化を図る。本コマは、インターンシップを単なる経験に終わらせず、自己成長へとつなげるための最終的な到達点として位置づけられる。
◆コマ主題細目①
・第15回テキスト「まとめ(インターンシップ経験をどう活かすか)」 第1節「インターン経験の振り返り方法」
◆コマ主題細目②
・第15回テキスト「まとめ(インターンシップ経験をどう活かすか)」 第2節「学びを今後にどう活かすか」
◆コマ主題細目③
・第15回テキスト「まとめ(インターンシップ経験をどう活かすか)」 第3節「自己成長の言語化と今後の目標」
コマ主題細目
① インターン経験の振り返り方法 ② 学びを今後にどう活かすか ③ 自己成長の言語化と今後の目標
細目レベル
① コマ細目の理解は、経験を構造的に振り返り、学びとして整理できるレベルまで。インターンシップの経験を単なる思い出で終わらせず、学びとして整理する方法を理解させる。振り返りの基本として、「事実(何があったか)→解釈(なぜそうなったか)→教訓(何を学んだか)→活用(次にどうするか)」の流れを具体的に示す。授業では、簡単な事例やこれまでの授業経験を用いて、このフレームワークに沿った振り返りを実践させる。また、感想レベルと分析レベルの違いを比較し、質の高い振り返りの重要性を理解させる。
② コマ細目の理解は、学びを具体的な行動計画として今後に活かせるレベルまで。インターンシップで得た学びを、今後の学修や将来の進路にどのように活かすかを具体的に考えさせる。単なる振り返りにとどまらず、「次の行動につなげる」ことを重視する。授業では、「学び→行動→成果」の流れを意識し、今後の具体的な行動計画(授業への取り組み、資格取得、将来の進路選択など)を作成させる。また、短期的な行動と長期的な目標の両方を整理させる。
③ コマ細目の理解は、自分の成長を具体的に言語化し、今後の目標と結びつけて説明できるレベルまで。本科目全体を通じた自己の成長を振り返り、それを他者に伝えられる形で言語化する力を養う。授業では、「何ができるようになったか」「どのように考え方が変わったか」「今後何を目指すか」を整理し、短い発表やレポートとしてまとめさせる。また、他者の発表を聞くことで、自分との違いや共通点を理解し、視野を広げる機会とする。
キーワード
① 振り返り ② 学びの活用 ③ 行動計画 ④ 成長の言語化 ⑤ 将来目標
コマの展開方法
社会人講師
AL
ICT
PowerPoint・Keynote
教科書
コマ用オリジナル配布資料
コマ用プリント配布資料
その他
該当なし
小テスト
「小テスト」については、毎回の授業時間内に、LMS上において当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題
◆今回授業の復習
本講義全体を振り返り、「自分がどのように成長したか」と「今後どのように行動していくか」について400字程度でまとめなさい。その際、「どのような学びがあったか」「それによって自分の考えや行動がどのように変化したか」を具体的に記述すること。また、その学びを今後の大学生活や将来の進路にどのように活かすかについて、具体的な行動計画を示すこと。さらに、自分の今後の目標を1つ設定し、その達成に向けてどのような努力を行うかについても述べなさい。本課題は本科目の総まとめとして、自分の成長を明確にすることを目的とする。
履修判定指標
履修指標
履修指標の水準
キーワード
配点
関連回
インターンシップの目的・意義の理解
【初級★】
インターンシップの基本的な意味や目的を理解し、「就業体験」「キャリア形成」などの用語を用いて説明できる状態。授業内容を踏まえ、他者の説明を聞いて理解できるレベル。
【中級★★】
インターンシップの目的を複数の視点(自己理解、業界理解、成長)から整理し、自分の参加理由を具体的に説明できる状態。抽象的な表現から一歩進んだ理解ができる。
【上級★★★】
自分の目的を明確に言語化し、その意義を将来の進路や学修と関連づけて説明できる状態。目的の違いによる成果の差も論理的に説明できる。
インターンシップ、キャリア形成、自己理解
15
第1回~第2回
自己分析と目標設定の能力
【初級★】
自己分析の必要性を理解し、自分の経験を振り返って強み・弱みを挙げることができる状態。目標についても簡単に設定できるレベル。
【中級★★】
SMARTの観点に基づき、自分の目標を具体的に設定できる状態。強み・弱みを経験に基づいて説明できる。
【上級★★★】
自己分析結果と目標設定を結びつけ、実行可能な行動レベルまで落とし込める状態。他者のフィードバックを踏まえて改善できる。
強み・弱み、SMART、目標設定
25
第3回~第4回
行動計画および主体的実践力
【初級★】
目標に基づいて簡単な行動計画を立てることができる状態。主体性の重要性を理解している。
【中級★★】
具体的な場面を想定し、自分の強みを活かした行動計画を立てられる状態。主体的行動の具体例を説明できる。
【上級★★★】
状況に応じて柔軟に行動を選択し、主体的に改善行動を繰り返せる状態。PDCAを意識した実践ができる。
主体性、行動計画、PDCA
20
第5回~第8回
社会人基礎力(信頼・報連相・コミュニケーション)
【初級★】
信頼、報連相、基本マナーの重要性を理解し、基本的な内容を説明できる状態。
【中級★★】
具体的な場面で適切な報連相やコミュニケーション方法を選択できる状態。基本マナーを実践できる。
【上級★★★】
状況や相手に応じて適切に行動を調整し、信頼関係を構築できる状態。実践的な対応力を有する。
信頼、報連相、コミュニケーション
20
第9回~第13回
振り返りと学びの言語化能力
【初級★】
経験を振り返り、何があったかを説明できる状態(事実レベル)。
【中級★★】
経験を「原因」「改善」まで含めて整理し、学びとして説明できる状態。
【上級★★★】
学びを今後の行動計画や目標に結びつけ、論理的に言語化できる状態。他者に伝えることができる。
リフレクション、言語化、改善
20
第14回~第15回
評価方法
期末試験100%とします。
評価基準
評語
学習目標をほぼ完全に達成している・・・・・・・・・・・・・
S (100~90点)
学習目標を相応に達成している・・・・・・・・・・・・・・・
A (89~80点)
学習目標を相応に達成しているが不十分な点がある・・・・・・
B (79~70点)
学習目標の最低限は満たしている・・・・・・・・・・・・・・
C (69~60点)
学習目標の最低限を満たしていない・・・・・・・・・・・・・
D (60点未満)
教科書
指定なし
参考文献
松高 政『インターンシップの教科書』、ナカニシヤ出版、2,200円(税込み)、内定塾『インターンシップをひとつひとつわかりやすく。」、株式会社Gakken、1,430円
実験・実習・教材費
実習に伴う費用(食費、交通費、宿泊費、道具費、参加費等)は、原則として自己負担となります。なお、実習先によっては、作業着や長靴などの準備が事前に必要となる場合があります。