区分 専門科目-基盤看護学-基礎看護学
ディプロマ・ポリシーとの関係
実践能力 倫理観 専門性探求
地域社会貢献 グローバル性
カリキュラム・ポリシーとの関係
豊かな人間性 広い視野 知識・技術
判断力 探求心
カリキュラム全体の中でのこの科目の位置づけ
専門科目の「基盤看護学」、さらにその中の「基礎看護学」に位置づく。本科目はあらゆる領域の科目の基礎となる科目であり、1年次より療養上の世話に関する基礎的知識の修得を目指す。また、看護活動の場において、様々な健康レベル・発達段階にある人々の日常生活行動における日常生活援助の実践能力を養っていくための、個別性のある看護技術の根拠(エビデンス)を学修する。さらに、臨地実習へつなげるための基礎的科目として位置づく。そして、卒業時、看護職としての知識・技術・倫理的態度の最も土台となる科目として位置づく。
科目の目的
本科目は、看護学原論Ⅰ、生活援助方法論、看護コミュニケーション論などの知識を活用し、日常生活行動における基本的な実践方法を根拠立てて、アセスメントする視点を理解することを目的とした科目である。また、演習を実施する中で、様々な健康レベル、発達段階にある人々の看護の基盤となる。また、基本的な生活援助技術の方法を理解し、実践できる能力を養うことを目的とする。更に、演習後のリフレクションを通して、安全・安楽・自立を考慮した援助技術の根拠を考えることを目的とする。そして、本科目の社会的意義は、看護専門職者として、看護実践における倫理的姿勢と態度を身につけることや患者の安全安楽を考え、個別性に応じた看護実践ができることにある。
到達目標
1)看護技術の概念と日常生活行動の意義を説明することができる。
2)日常生活援助に必要な基礎知識について述べることができる。
3)日常生活行動における基本的な日常生活援助技術の方法や留意点について説明および実施することができる。
4)看護専門職者として必要な基本的態度を理解し、看護技術を実施することができる。
5)看護専門職者として患者の安全安楽を考え、個別性に応じた看護実践をすることができる。

科目の概要
人々の健康と深くかかわる日常生活行動の意義を理解し、看護におけるアセスメントの視点を養う。また安全・安楽・自立という原理原則を根底に、看護技術の根拠(エビデンス)に基づいた援助方法を探求する。具体的には、「感染予防の援助技術」「環境調整の援助技術」「活動・休息の援助技術」「清潔の援助技術」「食事援助の技術」「排泄の援助技術」といった日常生活援助に関する技術を実践するための基礎知識および援助技術の方法を理解し実施する。この科目は学習課題にそって、実際の場面を想定しグループ活動を通して演習計画に基づいて実施する。そして、グループダイナミクスをいかし、援助技術の根拠を探求する。看護師として実務経験のある教員が、日常生活行動における基本的な実践方法を根拠立てて、アセスメントする視点を理解できるよう指導し、実践する。また、看護の基盤となる基本的な共通援助技術の方法を理解し実践できる能力を培うことができる。
科目担当教員は、一般病院の看護師として、内科・透析センターに勤務していた。また、助産師として病院・クリニックにも勤務していた。生活援助技術の原理原則、治療を受ける人々のニーズ、援助できる実践能力等について教授する科目である。

科目のキーワード
スタンダードプリコーション、衛生学的手洗い、個人防護用具、環境調整、ベッドメーキング、臥床患者のシーツ交換、ボディメカニクス、ポジショニング、活動と休息、車椅子とストレッチャーの移乗と移送、清潔援助、栄養状態のアセスメント、水分・電解質のアセスメント、摂食・嚥下のアセスメント、口腔ケア、排泄メカニズム、ストーマケア、おむつ交換、陰部洗浄、温罨法、冷罨法
授業の展開方法
4~5名の学生が1グループとなり、グループ内で看護師役、患者役、観察役を体験しながら技術の修得を目指す。看護師役は、患者の安全・安楽を考えながら実施し、倫理的な姿勢や態度で実践する。患者役は、患者体験をすることで援助を受ける患者の思いについても考える機会とする。観察役は、看護師役が実施している状況を観察し、客観的に良い点、改善する点、方法が分からないときは助言する立場となり、グループメンバーでディスカッションしながら、正確な技術の修得を目指す。また、看護師経験がある教員から具体的な方法の説明を実際に実践する(デモストレーション)中で見学し、手順と根拠を押さえることができる。さらに、個別性ある方法を学び、患者に応じた実践方法を修得できる力を培う。さらに、毎回振り返りシートで実施した援助技術の根拠や方法、注意点を振り返り、自己の課題を見出し、技術の修得を図り、看護実践能力を培う。
オフィス・アワー
篠原幸恵:研究室715:火曜5限、木曜5限
E-mail:s-shinohara@uhe.ac.jp
永江真弓:共同研究室:月曜5限、火曜5限、
E-mail:m-nagae@uhe.ac.jp
(メールはいつでも受け付けます)

科目コード ERG04
学年・期 1年・後期
科目名 生活援助方法演習
単位数 2
授業形態 演習
必修・選択 必修
学習時間 【講義】60h
【予習・復習】30h
前提とする科目 看護学概論Ⅰ、同時に1年次に開講される専門基礎科目および基礎領域科目、基礎看護学実習Ⅰ
展開科目 生活援助方法演習、基礎看護学実習Ⅱ、および各専門領域科目と各領域実習の展開に必要となる
関連資格 看護師、保健師
担当教員名 篠原幸恵・永江真弓・松山キャンパス教務課
主題コマシラバス項目内容教材・教具
1 オリエンテーション(実習室の使用方法)、衛生学的手洗い(グリッターバグ) 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第1回の本時では、実習室の物品の把握用途について学び、演習に対する姿勢や援助技術の実践を理解する。また、看護技術を提供する際に最も必要となる衛生学手洗いの重要性や方法を理解し、グリッダーバグを使用することで正しい衛生学手洗いの方法を習得する。

茂野香おる他著、『専門分野Ⅰ基礎看護技術Ⅰ』、医学書院、2021、p70(表2-1手指衛生の種類)、p72(図2-2、図2-3手洗いについて)、p74~75(図2-4、2-5PPEについて).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p4(標準予防策について)、p9手指衛生の種類、p15(個人防護具について)、p16(サージカルマスクとN95マスクの特徴).
コマ主題細目 ① 看護技術 ② 基本的態度 ③ 実習室の把握 ④ 衛生学的手洗い
細目レベル ① 生活援助方法論で学んだ看護技術とは何か、看護における安全・安楽・自立の原則を想起し、看護技術演習の必要性や目的、実施方法を理解する。生活援助方法論の講義と生活援助方法演習のスケジュールは、講義で学んだ知識を復習したうえで演習に臨む構成になっていることを再度確認する。また、1年次に学んだ看護学原論Ⅰや看護コミュニケーション論などの知識を活用し、日常生活行動におけるアセスメントの視点を理解することが必要である。さらに、様々な健康レベル、発達段階にある人の看護の基盤となることや基本的な共通援助技術の方法を理解し、実践できる能力を養うことも科目の目的であることを確認する。そして、演習後のリフレクションを通して、安全・安楽・自立を考慮した援助技術のあり方を考えることが必要となる。
② 演習に臨む際の医療職としての基本的態度を理解する。実習室は患者の療養生活の場である病室であると考え、清潔な白衣とナースシューズを着用し、演習に適した髪形や髪の色、メイク、爪を短く切ってやすりをかける、アクセサリーは身につけないなど、看護学生としてふさわしい身だしなみに整えて演習に臨む。グループでの演習となり、互いに看護師役、患者役、観察者役を行いながら看護技術の習得を目指すが、看護学生の自覚と責任を持ち、互いを尊重し、安全に留意して主体的かつ真摯な態度で演習に臨む。看護技術は受け身で身につくものではなく、主体的に技術を獲得しようという意欲を持ち、繰り返し練習して身につくものであることを念頭において、実施していく。
③ 実習室の使用方法、物品、実施方法について理解する。更衣室で白衣に更衣した後、実習室前で必ず教員による身だしなみチェックをうけてから実習室に入る。演習にふさわしくない服装や身だしなみの場合、演習に参加できないため、身だしなみを整えてから再度チェックを受ける必要がある。実習室は患者の療養生活の場である病室のように、ベッド、床頭台、カーテン、オーバーテーブルが配置されている。通常の教室とはレイアウトなどが異なるため、実習室内の荷物の置き場所や管理方法を確認する。また、演習は2コマ連続で長時間であり、休憩時間の取り方も通常講義と異なるため、演習中は適宜教員の声をかけたうえでトイレや水分補給を行うなどして健康管理にも留意する。今後、演習にて使用する実習室および準備室にある物品と名称、使用目的を理解する。特に、ベッドおよび周囲の名称と使用方法(電動・手動のベッドアップなど)について理解する。また、演習終了時は必ず片付けと掃除を行い、実習室の清潔を保つ。
④ 衛生学的手洗いの必要性や根拠、方法について理解し、正しく実施する。すべての患者の血液、体液、(汗を除く)分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜は伝播しうる病原体を含んでいるかもしれないとみなして取り扱うことを、標準予防策(スタンダードプリコーション)という。手指衛生は標準予防策の基本であり、患者及び医療従事者を感染から守るための最も重要な方法である。手指衛生は、目的に応じて「日常的手洗い(手洗い)」、「衛生学的手洗い(手指消毒)」「手術的手洗い(手術時手指消毒)」の3つに分類される。このうち日常的に医療現場で用いられるのが衛生学的手洗いである。今回の演習ではグリッダーバグを使用し、各自で日常的に行っている手洗いを行い、洗い残しの多い所を確認する。その後、衛生学的手洗いを行い、グリッターバグで洗い残しを再確認することで、正しい衛生学的手洗いの方法を習得できる。
キーワード ① 看護技術 ② 基本的態度 ③ 身だしなみ ④ 衛生学的手洗い ⑤ グリッターバグ
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:振り返りシートで身だしなみ、実習室の入り方や注意点、実習室・準備室の物品を使用する目的と使用法、その根拠について再確認し、今後演習を行っていくうえで基礎となる心構えを定着させる。また、衛生学的手洗いについては、グリッターバグを使用して手洗いを行った後の洗い残し部分を振り返りシートに記入して自らの洗い残し部分を確認し、今後衛生学的手洗いを行う際に正しく実施できるようにしておく。再度、教科書P409の動画「B:流水による手洗い、C:手指消毒」の動画を見て正しい手洗いの方法を復習しておく。
予習:第2回生活援助方法論の講義内容を、配布資料、教科書の該当ページを読んで予習する。標準予防策の定義を押さえ、教科書P409の動画「D:マスクの着用、Eの防護用具の着用、Fの防護用具の外し方、G手袋の外し方」の動画を見ておく。

2 感染予防に関する援助技術(手指衛生、個人防護用具の着脱、感染性廃棄物の取り扱い) 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第2回の本時では、スタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として個人防護用具の取り扱い、感染性医療廃棄物の取り扱いを理解し、実践できる。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅰ』医学書院、2021、p65(図2-1感染成立の条件について)、p19(標準予防策について)、p73(個人防護具について)、p82(表2-3サージカルマスクとN95マスクの特徴)、p95(図2-19感染性廃棄物の取り扱い方).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p4(標準予防策について)、p9手指衛生の種類、p15(個人防護具について)、p16(サージカルマスクとN95マスクの特徴).
コマ主題細目 ① 手指衛生 ② 個人防護用具 ③ 感染性廃棄物
細目レベル ① すべての患者の血液、体液、(汗を除く)分泌物、排泄物、傷のある皮膚、粘膜は伝播しうる病原体を含んでいるかもしれないとみなして取り扱うことを、標準予防策(スタンダードプリコーション)という。この標準予防策の1つである手指衛生は、患者及び医療従事者を感染から守るための最も重要な方法である。目に見える汚染がある場合は、普通石けんと流水で手洗い後、擦式消毒用アルコール製剤で手指消毒を行う。または抗菌性石けんと流水で手洗いをする。汚れの残りやすい所を意識して洗う。目に見える汚染がない場合は、擦式消毒アルコール製剤を用いて手指消毒をする。第1回目のグリッターバグを用いた衛生学的手洗いの結果をグループ間でディスカッション(気づいた点、学んだ点、注意した点など)し、学びを振り返ることで知識を確認・定着させることができる。
② 個人防護用具は、血液や体液などに含まれる病原体から皮膚、眼・鼻・口の粘膜、着衣を保護するためのもので、手袋、マスク、ガウン、ゴーグル、フェイスシールドなどがあり、単独または組み合わせて用いられる。手袋は医療者の手の汚染を防ぐ目的で使用する。個人防護用具は1回ごとの使い捨て(シングルユース)が基本である。また、正しい装着方法と汚染面に触れず周囲への汚染拡大をしない外し方が重要である。個人防護用具を外したあと、および廃棄したあとには必ず手指衛生を行うことが重要である。演習においては、手袋、マスク、ガウン、ゴーグル、フェイスシールドなどの個人防護用具の正しい装着順序と装着方法、外す順序と外し方、廃棄方法についての根拠を理解して実施する。また、実際に行った後に気づいた点、学んだ点、注意した点などについてグループ間でディスカッションし、学びを振り返ることで知識を確認・定着させることができる。
③ 感染性廃棄物とは、医療機関から排出される廃棄物のうち、人が感染する恐れのある病原体が含まれている、または含まれている可能性がある廃棄物である。感染性廃棄物は他の廃棄物と分別し、梱包した後最終処理される。廃棄物の排出から感染性を失わせる最終処理がなされるまでのすべての過程において、環境汚染防止と廃棄物を取り扱う人々への感染防止に努める必要がある。また、廃棄物の性状に応じて「液状または泥状のもの」、「固形状のもの」、「鋭利なもの」に分別し、性状に応じたバイオハザードマークを表示する必要がある。感染性廃棄物を取り扱う際は、正しく分別し、廃棄物を少なくする、廃棄物の容器が7~8割程度で破棄する、取り扱い時は個人防護用具を着用し、取り扱い後は手洗いをするなどの注意点を守り、正しく分別し、廃棄できる。
キーワード ① スタンダードプリコーション ② 手指衛生 ③ 個人防護用具 ④ 感染性廃棄物 ⑤ バイオハザードマーク
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:手指衛生(衛生学的手洗い、擦式消毒アルコール用製剤を用いた手指消毒)、個人防護用具の正しい順序での着脱と廃棄、感染性廃棄物の取り扱いについて実際に行ったあと、振り返りシートで目的や方法、その根拠について再確認し、知識・技術を定着させる。手指衛生やマスクの着脱については日常においても正しい方法で行う習慣をつける。再度教科書P409の動画「感染防止」B~Gの動画をみて方法を確認すること。
予習:生活援助方法論の第3回の講義内容を復習する。患者が快適に入院生活を過ごせ、医療職者が援助しやすい環境についてのポイントを確認しておく。また、患者にとって安全で快適な場になるようなベッドメーキングが行えるためのポイントを確認しておく。

3 環境調整に関する技術(環境整備、ベッドメイキング) 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第3回の本時では、環境調整に関する技術として、環境整備の必要性と方法について学ぶ。また、第4回からのベッドメーキングとシーツ交換の技術の導入として、シーツのたたみ方の原則を学び、実践できる。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅰ』医学書院、2021、p65(図2-1感染成立の条件について)、p19(標準予防策について)、p73(個人防護具について)、p82(表2-3サージカルマスクとN95マスクの特徴)、p95(図2-19感染性廃棄物の取り扱い方).
任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2020、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について)、p19(図1-4下シーツの敷き方).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p4(標準予防策について)、p9手指衛生の種類、p15(個人防護具について)、p16(サージカルマスクとN95マスクの特徴)、p6とp7(病室環境のアセスメント)、p(環境調整)、p15(シーツの角の三角形).
コマ主題細目 ① 病室環境のアセスメント ② 環境整備 ③ ベッドメーキング
細目レベル ① 療養環境としては、感染や事故の原因・誘因がないこと、生活を送る場として快適な環境であることが求められる。患者の重症度や障害の種類・程度により、患者が適切に治療を受けられるように病室・病床を選択する。また、患者の動作や移動がスムーズになるような環境づくりが必要であり、患者のプライバシーを守るための配慮も必要である。患者のニードが充足されることで闘病意欲が高まるため、心理的な面でも、適切な病室・病床の選択は重要である。また、病室内の温度・湿度や光(明るさ)と騒音、壁やカーテンの色彩、空気の清浄性とにおい、同室患者や医療者との関係性などの人的環境についてもアセスメントを行い、患者の状態に合わせた調整が必要となることを理解し、調整できる。
② ベッド周囲は、患者が快適に入院生活を過ごせるように、また看護師などの医療職者が援助しやすいように整備する必要がある。患者にとって快適なベッド周囲の環境とは、患者の安全と心理的安定が確保されている状態である。そのためには、まず清潔で心地よさが保持されていること、移動がスムーズに行えること、物品の位置が適切であること、プライバシーが守られていることなどが重要となる。た、運動障害のある患者では麻痺側に物を置かない、視覚障害のある患者ではあかりや色調に配慮するなど、それぞれの患者の状況に合わせた環境整備が必要である。これらのことを意識し、実習室のベッド周りの環境整備を実践することができる。そして、学生同士で振り返りとディスカッションを行い、学びを共有することができる。
③ ベッドメーキングは、患者が急速・睡眠をとり、多くの時間を過ごすベッドを整えることを目的とする。医療施設によりさまざまな形態の寝具が使用されており、ベッドメーキングの方法や手順はさまざまであるが、ベッドが患者にとって安全で快適な場になるように整えることが原則である。そのための重要なポイントは、シーツにしわをつくらないことである。同時に、使用によってしわができるのを防ぐために、崩れにくいベッドを作る必要がある。シーツにしわがあると、景観や快適性をそこなうだけでなく、長期の臥床を強いられている患者では、褥瘡の原因ともなりうるためである。本時の演習においては、ベッドメーキングの導入として、まずはシーツ、包布、毛布などの寝具がどのようにたたまれているかを確認し、ベッドメーキングを実施する際に、広げやすいシーツのたたみ方を学ぶことができる。
キーワード ① 病室の環境 ② 環境整備 ③ 安全確保 ④ プライバシー ⑤ ベッドメーキング
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:振り返りシートで環境整備の目的や方法、その根拠について再確認し、知識・技術を定着させる。また、シーツのたたみ方についても確認しておく。さらに、環境の意義、生理的な意味、心理的な意味、社会的な意味、病室環境のアセスメントとして病室・病床の選択、構造設備基準、医療法や医療法施行規則に定められた基準、病室の温度・湿度、光と音、色彩、空気の清浄とにおい、人的環境について押さえておく。患者が快適に入院生活を過ごせ、医療職者が援助しやすい環境についてのポイントを確認しておく。
予習: 患者が快適に入院生活を過ごせ、医療職者が援助しやすい環境についてのポイントを確認しておく。また、患者にとって安全で快適な場になるようなベッドメーキングが行えるためのポイントを確認しておく。第3回生活方法援助演習で経験した、シーツのたたみ方についても確認しておく。教科書P476の動画1~3を見ておく。

4 環境整備に関する技術(ベッドメーキング・シーツ交換) 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第4回の本時では、患者にとってベッドが安全で快適な場になるようなベッドメーキング、シーツ交換の演習を行い、その方法・留意点・根拠を理解し、実践できる。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2020、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について)、p19(図1-4下シーツの敷き方).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p6とp7(病室環境のアセスメント)、p(環境調整)、p15(シーツの角の三角形).
コマ主題細目 ① マットレス・枕、リネン類の条件 ② ベッドメーキング ③ 臥床患者のシーツ交換
細目レベル ① マットレスは、患者の身体状況や、寝心地の好みを考えて選ぶことが望ましい。選択基準は寝返りを打てるかどうかを考慮する。自分で寝返りが打てる、または硬めの寝心地が好みである場合は、一般用マットレスを用いることが必要である。リネン類とは、寝具をおおうシーツやカバーなどであり、素材は綿100%のものを用いる。綿は他の繊維より肌さわりがよく、保湿性・吸湿性があり、快適感・清潔感が得られる。また、物理的刺激に強く、消毒や洗濯に耐えうる素材である。ただし、綿のリネン類はしわになりやすいため、しわを伸ばして使用することが大切である。枕の素材は、湿気と熱がこもらず、弾性反発が少なく、肌ざわりが良いものが望ましく、満足が得られやすい。このような条件を理解し、患者に応じた寝具を選択する知識を実践に結び付けることができる。
② ベッドメーキングの必要性、目的、実施方法、根拠を理解し実施することができるベッドメーキングの方法や手順はさまざまであるが、ベッドが患者にとって安全で快適な場になるように整えることが原則である。そのための重要なポイントは、シーツにしわをつくらず、崩れにくいベッドを作ることである。実践のポイントとして、下シーツの角を三角形にすることである。また、シーツを伸ばす際、看護師のボディメカニクス、また援助の効率を考慮することである。このポイントを意識し、学生がグループ内で2人1組となってベッドメーキングを実施する。実施中でない学生は観察役として実施中の学生を客観的に観察し、評価する。役割を交代しながら各役割を経験することができる。
③ 臥床患者のシーツ交換の必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。リネン類は、発汗や皮膚の落屑が多いときや、汚れている時、臥床中の時などにはその都度、あるいは毎日交換することが望ましい。そうでない場合は最低でも1週間に1回は交換する。交換したリネン類は洗濯し、清潔かつ乾燥を保つように保管する。患者の状態によって患者が臥床したままでシーツ交換を行う場合は、患者の体位を変換しながらの実施となるため、患者の安全に注意し、健康状態を観察しながらシーツを交換する必要がある。また、技術の実施に集中せず、患者に不安を与えないように声かけを行うことも重要である。学生がグループ内で1人が患者役、2人1組が看護師役となって実施していく。実施後は、学生同士で振り返りとディスカッションを行い、学びを共有することができる。
キーワード ① リネン類 ② ベッドメーキング ③ シーツ交換 ④ ボディメカニクス ⑤ 作業効率
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:振り返りシートでベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠について再確認し、知識・技術を定着させる。ベッドメーキング、臥床患者のシーツ交換については演習時間外も含めて、技術の練習を行う。再度教科書P476の動画①~③を見て手順等確認する。
予習:生活援助方法論の第3回の講義内容を復習する。また、患者にとって安全で快適な場になるようなベッドメーキングが行えるためのポイント、臥床患者のシーツ交換の目的や方法、注意点を確認しておく。第3回生活方法援助演習で経験した、シーツのたたみ方についても確認しておく。教科書P476の動画①~③を見ておく。

5 環境整備に関する技術(ベッドメーキング・シーツ交換) 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第5回の本時では、第4回に引き続き患者にとってベッドが安全で快適な場になるようなベッドメーキング、シーツ交換の演習を行い、その方法・留意点・根拠を理解し、実践したことを振り返ることができる。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2020、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について)、p19(図1-4下シーツの敷き方).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p6とp7(病室環境のアセスメント)、p(環境調整)、p15(シーツの角の三角形).
コマ主題細目 ① マットレス・枕、リネン類の条件 ② ベッドメーキング ③ 臥床患者のシーツ交換
細目レベル ① マットレスは、患者の身体状況や、寝心地の好みを考えて選ぶことが望ましい。特に、自分で寝返りが打てない場合は、早期からの褥瘡予防のため、体圧分散マットレスなどを用いる。枕の素材は、湿気と熱がこもらず、弾性反発が少なく、肌ざわりが良いものが望ましい。ソバがらは肌ざわりがよくないので、パンヤなどを混ぜて使われる。パンヤや羽毛は、肌触りが良いため満足感が得られる。スポンジ類は弾性が強く、反発が大きいため安静が得られない。ほかに筒状のビーズや低反発ウレタンなどもある。リネンの素材は綿100%のものを用いる。綿は他の繊維より肌さわりがよく、保湿性・吸湿性があり、快適感・清潔感が得られる。また、物理的刺激に強く、消毒や洗濯に耐えうる素材である。このような条件を理解し、患者に応じた寝具を選択する知識を実践に結び付けることができる。
② ベッドメーキングの必要性、目的、実施方法、根拠を理解し実施する。まず、必要物品(下シーツ、包布、枕カバー)を実施する順に重ね、輪を手前にして準備し、援助の効率性を考えることが必要である。次に、室温・湿度や換気、ワゴンなどの物品配置、ベッドストッパーを確認し、ベッドの高さを調整するなどの環境を整え、実践していく。下シーツは、中心線を合わせ、角を三角に作成し、対角線上にしわを伸ばすことを意識し、作成していく。2名の息を合わせ、声をかけながら、行い。しわを引く時の力加減により、しわがのびなかったりするため、注意する。包布にかけ布団を入れ、紐が縦結びならないようにする。に枕カバーを入れる際は、カバーの輪が入口または床頭台側に来るように正しい位置に置き、布団の輪は、入口または床頭台側になるように実施することができる。
③ 臥床患者のシーツ交換の必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。リネン類は、発汗や皮膚の落屑が多いときや、汚れている時、臥床中の時などにはその都度、あるいは毎日交換することが望ましい。そうでない場合は最低でも1週間に1回は交換する。交換したリネン類は洗濯し、清潔かつ乾燥を保つように保管する。患者の状態によって患者が臥床したままでシーツ交換を行う場合は、患者の体位を変換しながらの実施となるため、患者の安全に注意し、健康状態を観察しながらシーツを交換する必要がある。また、技術の実施に集中せず、患者に不安を与えないように声かけを行うことも重要である。学生がグループ内で1人が患者役、2人1組が看護師役となって実施する。臥床患者のシーツ交換の実施目的や実施項目ごとの留意点を意識して実施できたかを振り返りを行いながら、より高い技術が身につくように練習を重ねていくことができる。
キーワード ① リネン類 ② ベッドメーキング ③ シーツ交換 ④ ボディメカ二クス ⑤ 作業効率
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:振り返りシートでベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠について再確認する。ベッドメーキング、臥床患者のシーツ交換については演習時間外も含めて、技術の練習を行う。同じ班のメンバーで協力し合い、練習を重ねる。再度教科書P476の動画①~③を見て手順等確認する。提示された技術練習に積極的に参加し、技術の獲得を行う。
予習:生活援助方法論の第3回の講義内容を復習する。患者が快適に入院生活を過ごせ、医療職者が援助しやすい環境についてのポイントを確認しておく。また、患者にとって安全で快適な場になるようなベッドメーキング、臥床患者のシーツ交換が行えるためのポイントを確認しておく。教科書P476の動画①~③を見ておく。援助する手順や自分の立ち位置、患者への説明などを頭の中でイメージトレーニングをしておく。

6 環境調整に関する技術(ベッドメーキング、シーツ交換) 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第6回の本時では、第4回・5回に続き、患者にとってベッドが安全で快適な場になるようなベッドメーキング、シーツ交換の演習を行い、その方法・留意点・根拠を理解しながら実践できる。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2021、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p6とp7(病室環境のアセスメント)、(環境調整).
コマ主題細目 ① マットレス・枕、リネン類の条件 ② ベッドメーキング ③ 臥床患者のシーツ交換
細目レベル ① マットレスは、患者の身体状況や、寝心地の好みを考えて選ぶことが望ましい。自分で寝返りが打てる、または硬めの寝心地が好みである場合は、一般用マットレスを用い、自分で寝返りが打てない場合は、早期からの褥瘡予防のため、体圧分散マットレスなどを用いる。枕の素材は、湿気と熱がこもらず、弾性反発が少なく、肌ざわりが良いものが望ましい。リネンの素材は、綿100%のものを用いる。このような条件を理解し、患者に応じた寝具を選択する知識を実践に結び付け、患者に応じたマットレス、枕、リネンを選択することができる。選択後は、学生同士で振り返りとディスカッションを行い、学びを共有することができる。また、振り返りシートにその学びを記載することができる。
② ベッドメーキングの必要性、目的、実施方法、根拠を理解し実施する。まず、必要物品(下シーツ、包布、枕カバー)を実施する順に重ね、輪を手前にして準備し、援助の効率性を考えることが必要である。次に、室温・湿度や換気、ワゴンなどの物品配置、ベッドストッパーを確認し、ベッドの高さを調整するなどの環境を整え、実践していく。下シーツは、中心線を合わせ、角を三角に作成し、対角線上にしわを伸ばすことを意識し、作成していく。枕カバーを入れる際は、カバーの輪が入口または床頭台側に来るように正しい位置に置き、布団の輪は、入口または床頭台側になるように実施することができる。実施後は、学生同士で振り返りとディスカッションを行い、学びを共有することができる。
③ 臥床患者のシーツ交換の必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。リネン類は、発汗や皮膚の落屑が多いときや、汚れている時、臥床中の時などにはその都度、あるいは毎日交換することが望ましい。そうでない場合は最低でも1週間に1回は交換する。交換したリネン類は洗濯し、清潔かつ乾燥を保つように保管する。患者の状態によって患者が臥床したままでシーツ交換を行う場合は、患者の体位を変換しながらの実施となるため、患者の安全に注意し、健康状態を観察しながらシーツを交換する必要がある。また、技術の実施に集中せず、患者に不安を与えないように声かけを行うことも重要である。学生がグループ内で1人が患者役、2人1組が看護師役となって実施する。実施後は、学生同士で振り返りとディスカッションを行い、学びを共有することができる。
キーワード ① リネン類 ② ベッドメーキング ③ シーツ交換 ④ ボディメカニクス ⑤ 作業効率
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:振り返りシートでベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠について再確認し、知識・技術を定着させる。ベッドメーキング、臥床患者のシーツ交換については演習時間外も含めて、技術の練習を行う。教科書P476の動画①~③を見て手順等確認する。手順や方法がわからないときは、技術練習時を利用し、担当教員と相談しながら理解をしていくこと。技術練習時は、演習の振り返りシートや教科書を持参し、学生間で方法を確認しながら実施すること。
予習:次回は、第1回目の技術試験となる。配布された評価表を元に、技術の練習を行う。第3~6回生活方法援助演習で経験した、シーツのたたみ方、ベッドメーキング、臥床患者のシーツ交換の手順と根拠についても確認しておく。教科書P476の動画①~③を見ておく。

7 【技術試験第1回目】 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第7回の本時では、第1回目の技術試験として、ボディメカニクスの原理に基づき、安全・安楽な方法で、ベッドメーキン、臥床患者のシーツ交換を実施する。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2021、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p6とp7(病室環境のアセスメント)、(環境調整).
コマ主題細目 ① ベッドメーキン ② 臥床患者のシーツ交換 ③ 技術の実施における留意点
細目レベル ① ベッドメーキングの必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。教員側であらかじめ決めた2人1組で決められた制限時間内にてベッドメーキングを行う。教員が評価表に基づき評価を行う。まず、下シーツは、中心線を合わせ、角を三角に作成し、対角線上にしわを伸ばすことを意識し、作成することができる。学生間で息を合わせ、しわを伸ばすことができる。次に、包布を入れる。縦結びにならないように、紐を結ぶことができる。枕カバーを入れる際は、カバーの輪が入口または床頭台側に来るように正しい位置に置き、布団の輪は、入口または床頭台側になるように入れる。また、縫い目が患者の首に当たらないか確認しながら実施していくことができる。
② 臥床患者のシーツ交換の必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。教員側であらかじめ決めた2人1組で決められた制限時間内にて臥床患者のシーツ交換の試験を実施する。教員が評価表に基づき評価を行う。患者が臥床しているため、患者の安全に注意し、健康状態を観察しながら体位変換を実施し、シーツを交換をしていく。また、技術の実施に集中せず、患者に不安を与えないように声かけを行うこともできる。患者が臥床しているため、しわができやすい。しっかりと2人の息を合わせ、シーツのしわを伸ばし、褥瘡を予防する行動をとることができる。また、患者の上でなはく、足元を利用し、包布を入れることができる。終了後は、終了したことを患者に伝、ナースコールの位置確認と声掛けを行うことができる。
③ 技術の実践における注意点として、患者の安全安楽に注意し、健康状態を観察しながらシーツを交換する。また、患者に不安を与えないように声かけを行うことも重要である。また、側臥位への体位変換時やシーツの角を作成する際にはボディメカニクスを活用する。そして、動作時にベッドの床にしゃがみこまないようにする。物品を乗せたワゴンは、使用しやすい適切な位置に配置し、ワゴン上の清潔・不潔部分の区分を明確にして使用する。新しいシーツは清潔部分の上の段、古いシーツは不潔部分の下の段に置くようにする。ベッド上においても古いシーツと新しいシーツを重ねないように注意し、古いシーツは皮膚の落屑などの汚染を広げないように内側に小さくまとめてワゴンの下の段に置くなどに注意し、実施できる。
キーワード ① 臥床患者 ② シーツ交換 ③ 体位交換 ④ ボディメカニクス ⑤ 作業効率
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:技術試験終了後、自己の振り返りを行うとともに、技術試験の担当教員に具体的にできていたところ、できていなかったところについて評価を受け、より高い技術を身に着けるために、まずは、自分の技術を振り返る。その後、積極的に自主練習に参加し、正しい方法で実施できる技術の獲得を目指す。また、ベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠について再確認し、知識・技術を定着させる。
予習:生活援助方法論の第3回の講義内容を復習する。患者が快適に入院生活を過ごせ、医療職者が援助しやすい環境についてのポイントを確認しておく。また、患者にとって安全で快適な場になるようなベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠についての知識を定着させ、実践については技術試験に向けて自主練習を行う。

8 【技術試験第1回目】 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第8回の本時では、第7回に続き、技術試験第1回目として、ボディメカニクスの原理に基づき、安全・安楽な方法で、ベッドメーキン、臥床患者のシーツ交換を実施できる。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2021、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p6とp7(病室環境のアセスメント)、p(環境調整).
コマ主題細目 ① ベッドメーキン ② 臥床患者のシーツ交換 ③ 技術の実践における注意点
細目レベル ① ベッドメーキングの必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。教員側であらかじめ決めた2人1組で決められた制限時間内にてベッドメーキングを行う。教員が評価表に基づき評価を行う。まず、下シーツは、中心線を合わせ、角を三角に作成し、対角線上にしわを伸ばすことを意識し、作成することができる。学生間で息を合わせ、しわをしっかりと伸ばすことができる。次に、患者の足元で、包布に入れ、紐を縦結びにならないように結ぶことができる。枕カバーを入れる際は、カバーの輪が入口または床頭台側に来るように正しい位置に置き、布団の輪は、入口または床頭台側になるように実施していくことができる。学生同士で、コミュニケーションを取り、息を合わせて、患者が快適なベッドを作成することが実施できる。
② 臥床患者のシーツ交換の必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。教員側であらかじめ決めた2人1組で決められた制限時間内にて臥床患者のシーツ交換の試験を実施する。教員が評価表に基づき評価を行う。患者が臥床しているため、患者の安全に注意し、健康状態を観察しながら体位変換を実施し、シーツを交換することができる。また、技術の実施に集中せず、患者に不安を与えないように声かけを行うこともできる。患者が臥床しているため、しわができやすいため、しっかりと2人の息を合わせ(お互いに声かけ・患者への説明・実施時の患者への配慮等)、シーツのしわを伸ばし、褥瘡を予防する行動をとることができる。終了後、患者に報告し、ナースコールの位置を確認と声掛けができる。
③ 技術の実践における注意点として、患者の安全安楽に注意し、健康状態を観察しながらシーツを交換する。また、患者に不安を与えないように声かけを行うことも重要である。また、患者に挨拶を行い、一般状態を確認した後、目的、方法、時間、排泄などの配慮について説明する。室温・湿度の確認や換気(窓を開ける)を行い、援助しやすいように物品配置などの環境を整える。側臥位への体位変換時やシーツの角を作成する際にはボディメカニクスを活用する。さらに、動作時にベッドの床にしゃがみこまないようにする(膝を床につけない)。物品を乗せたワゴンは、使用しやすい適切な位置に配置し、ワゴン上の清潔・不潔部分の区分を明確にして使用する。新しいシーツは清潔部分の上の段、古いシーツは不潔部分の下の段に置くようにする。ベッド上においても古いシーツと新しいシーツを重ねないように注意し、古いシーツは皮膚の落屑などの汚染を広げないように内側に小さくまとめてワゴンの下の段に置く、などに注意し、実施できる。
キーワード ① 臥床患者 ② シーツ交換 ③ 体位交換 ④ ボディメカニクス ⑤ 作業効率
コマの展開方法 社会人講師 AL ICT PowerPoint・Keynote 教科書
コマ用オリジナル配布資料 コマ用プリント配布資料 その他 該当なし
小テスト 「小テスト」については、毎回の授業終了時、manaba上において5問以上の、当該コマの小テスト(難易度表示付き)を実施します。
復習・予習課題 復習:技術試験終了後、自己の振り返りを行うとともに、技術試験の担当教員に具体的にできていたところ、できていなかったところについて評価を受け、自己の技術を振り返る。そして、できなかったところを意識しながら自主練習を行い、技術の獲得を目指す。また、ベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠について再確認し、知識・技術を定着させる。そして、ワークシートを元に、技術の根拠を再度、押さえておくこと。
予習:生活援助方法論の第3回の講義内容を復習する。患者が快適に入院生活を過ごせ、医療職者が援助しやすい環境についてのポイントを確認しておく。また、患者にとって安全で快適な場になるようなベッドメーキングや臥床患者のシーツ交換の目的や方法、その根拠についての知識を定着させ、実践については技術試験に向けて自主練習を行う。

9 【技術試験第1回目】 科目の中での位置付け 本科目では保健師助産師看護師法第5条にある「療養上の世話」を中心に、エビデンスを踏まえて看護実践するための具体的な援助方法を展開する。第1回は看護技術の基本である「衛生学的手洗い」について、グリッターバグを用いて体験する。第2回はスタンダードプリコーションを基本とした感染予防に関する技術として「個人防護用具の着脱、医療廃棄物の処理」、第3回は環境調整に関する技術として「環境整備、シーツのたたみ方」第4回、第5回、第6回は療養者の環境調整の必要性を理解した上で環境調整に関する技術として「ベッドメーキング・シーツ交換」、第7回から第9回は第1回目の技術試験とし、第10回、第11回は活動・休息に関する技術として「体位変換、ボディメカニクス、ポジショニング」第12回、第13回は「車椅子・ストレッチャーの移乗・移送」、食事に関する援助として「口腔ケア」、第14回、第15回は清潔に関する技術として「全身清拭・寝衣交換」、第16回、第17回は「洗髪」、第18回から第20回は第2回目の技術試験とし、第21回、第22回「洗髪」、第23回、第24回「手浴、足浴」、第25回、第26回は排泄に関する技術として「おむつ交換、便器の取り扱い、陰部洗浄」、第27回から第29回は第3回目の技術試験とし、第30回は体温調節に関する技術として「温罨法」を展開する。
第9回の本時では、第7回・第8回に続き、技術試験第1回目として、ボディメカニクスの原理に基づき、安全・安楽な方法で、ベッドメーキン、臥床患者のシーツ交換を実施する。

任和子他編、『専門分野Ⅰ 基礎看護技術Ⅱ』医学書院、2021、p12(表1-2医療法施行規則による病床の広さについて)、p15(表1-3標準な温度と湿度の条件)p17(ベッド周囲の環境整備について).
医療情報科学研究所編、『看護がみえるvol.1基礎看護技術』、メディックメディア、2018、p6とp7(病室環境のアセスメント)、p(環境調整).
コマ主題細目 ① ベッドメーキン ② 臥床患者のシーツ交換 ③ 技術の実施における留意点
細目レベル ① ベッドメーキングの必要性、目的、実施方法、根拠を理解し、実施する。教員側であらかじめ決めた2人1組で決められた制限時間内にてベッドメーキングを行う。教員が評価表に基づき評価を行う。まず、下シーツは、中心線を合わせ、角を三角に作成し、対角線上にしわを伸ばすことを意識し、作成することができる。学生間で息を合わせ、しっかりとしわを伸ばす。次に、患者の足元で包布に入れ、紐を縦結びにならないように結ぶことができる。枕カバーを入れる際は、カバーの輪が入口または床頭台側に来るように正しい位置に置き、布団の輪は、入口または床頭台側になるように実施していくことができる。学生同士で、コミュニケーションを取り、息を合わせて、患者が快適なベッドを作成することが実施できる。実施後は、患者と教員に報告することができる。